広島工業大学産学連携憲章
産学連携は、大学と産すなわち社会が連携し、大学の研究成果を社会に還元するとともに、大学が社会の課題解決に協力するものである。本学でも、そのような理解に立って産学連携を積極的に推進する。
加えて、産学連携は社会とのかかわりそのものであることから、「常に神と共に歩み社会に奉仕する」を教育方針とする本学にあっては、「社会に奉仕する」次世代技術者を育成する機会としても産学連携を推進する。産学連携は、これから技術を担う学生にとって、技術者の社会的責任を自覚し技術の本質や社会を直接知る機会となるからである。
広島工業大学は、本学が社会に対して誠実であることの証として、産学連携を次のように理解する。
- 本学の行った研究成果を社会に還元する機会としての産学連携。
- 本学が社会の課題解決に協力する機会としての産学連携。
- 次世代の技術者を育てる機会としての産学連携。
- 本学が行っている研究について社会への説明責任を果たし、社会と科学技術の健全な関係を構築する機会としての産学連携。
- 本学教職員が本学のあり方や社会の求めるものを学ぶ機会としての産学連携。