茶室「雙鶴堂」
茶室「雙鶴堂(そうかくどう)」は、1979年10月に完成しました。季節の折を静かに感じていただける、日本庭園のなかにある木造瓦銅板葺平屋建てのお茶室です。上から見ると鶴が羽を広げた形であることから「雙鶴堂」と名づけられました。
この茶室は、創部から40年以上の歴史を誇る、本学茶道部の部活動に利用されています。また、地域・一般の方々にも楽しんでいただけるお茶会を定期的に開催しています。
ここで使われる水は、天然の湧き水を茶室横の井戸で汲み上げたもので、茶釜を沸かすのに使われる炭は、学園施設の八千代校舎で作られたものです。
室内の様子
「雙鶴堂」が建てられる前の茶会は?!
現在の「雙鶴堂」が建てられる前は、なんと日本庭園の池の上に臨時の茶室を学生が建設し、茶会を催していたそうです。写真は、1975年ごろの大学祭で行われた茶会の様子。