情報学部 情報工学科 COMPUTER SCIENCE
超スマート社会を支える情報通信技術を修めた技術者を育成
学びの概要
情報通信の基本要素となるコンピュータ、インタフェース、ネットワークの各領域の専門知識・技術を順次かつ体系的に学びます。加えてIoTやセンシング技術、VR、人工知能(AI)など、常に革新を続ける情報通信技術についても理解を深めることで、これからの超スマート社会の根幹を支える技術者を育成します。
情報工学科の将来イメージ
情報通信業、製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業で活躍する
学びのポイント
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コンピュータ
コンピュータに関する基礎知識としてコンピュータアーキテクチャやオペレーティングシステムを学びます。また、IoT技術の基盤となる組込みシステム技術に関する知識について学びます。さらに、実際のコンピュータシステム開発に携わる際に有用な制御工学やIoT技術応用を学修します。
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インタフェース
信号処理システムに関する基礎知識としてデジタル信号処理を学びます。また、IoTを支える情報収集や処理技術の基礎としてセンシングや画像処理を学びます。さらに、インタフェース分野の先端技術としてバーチャルリアリティやインタフェース技術応用を学修します。
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ネットワーク
IoT技術者に不可欠な情報ネットワークシステムに関する基礎知識としてネットワーク入門、ネットワーク技術や情報セキュリティなどを学びます。さらに、実際のネットワークシステム開発に携わる際に有用と考えられるクラウド技術やネットワークシステム応用を学修します
学びのKEYWORD
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IoTIoT
さまざまな「モノ」がインターネットを介して相互に接続・制御する技術
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センシングセンシング
さまざまな「モノ」の状態や環境をセンサを利用して検知する技術
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クラウド技術クラウド技術
インターネットを通じてソフトウェアやストレージを活用する技術
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人工知能(AI)人工知能(AI)
人間の推論や判断などの知的機能をコンピュータで実現する技術
学びの活用例
例えばスマートフォンの素材や製造、活用法において、
情報工学科では「OS・6G」の学びを担います。
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OS・6G
コンピュータシステムやインタフェース、ネットワークシステムなどを中心に、情報について広く学びます。
情報工学科の学び -
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MOVIE CONTENTS つくる人になろう
4年間の学び
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1年次
情報技術者としての基礎的素養を培う
情報技術者として不可欠な基礎的素養である数理的・論理的思考力やプログラミングスキルを培うために、数学、物理学、アルゴリズム、プログラミングの基礎を重点的に学びます。また、初年次ゼミナールおよび情報リテラシをとおして、学修スキルおよびパソコン利活用スキルを身につけます。
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2年次
情報工学の専門技術の理解に必要な基礎を固める
情報工学の専門技術の理解の基礎となる応用数学、電気電子回路、情報理論などを学びます。また、データベース、画像処理、オペレーティングシステム、ネットワーク技術などの現実のコンピュータシステムの開発に必須の技術を学修します。
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3年次
最先端のコンピュータシステムの開発において必要な専門技術を深く学ぶ
センシング、バーチャルリアリティ、人工知能(AI)、クラウド技術などの科目をとおして、最先端のコンピュータシステムの開発で必要となるIoT、人工知能(AI)、クラウドに関する技術を学修します。また、専門ゼミナールをとおして各自が選択したテーマに関連する専門技術について深く学びます。
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4年次
IoT・ネットワーク・AIを武器とする情報技術者として社会で活躍するための能力を磨く
高次科目をとおしてIoT、インタフェース、ネットワークに関連する最新の知見や応用について学びます。さらに、卒業研究において、IoT、ネットワーク、AIなどをテーマとする研究に取り組み、これらの技術の応用力および実践力を高めます。
情報工学科 学びのSTEP
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基礎
- 線形代数
- 解析基礎
- 論理回路
- 電気電子回路
- 情報理論
- アルゴリズム基礎
- プログラミング基礎
- ネットワーク入門
- コンピュータアーキテクチャ
- 情報基礎実践
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応用
- デジタル信号処理
- 画像処理
- ネットワーク技術
- 情報工学基礎演習
- 制御工学
- アルゴリズムとデータ構造
- オペレーティングシステム
- データベース
- 情報システム開発
- データ解析
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発展
- センシング
- 組込みシステム
- クラウド技術
- 人工知能
- IoT技術応用
- 情報セキュリティ
- バーチャルリアリティ
- 情報工学応用演習
- インタフェース技術応用
- ネットワークシステム応用
情報工学科の就職・進学状況
- 広島 39.8%
- 関東 38.8%
- 近畿 10.2%
- 九州 4.1%
- 四国 4.1%
- 中国(広島除く)2.0%
- 中部 1.0%
- その他 0.0%
※構成比について、小数点以下第2位を四捨五入しているため合計は必ずしも100%とはなりません。
- 情報通信業 60.2%
- 製造業 12.2%
- サービス業 11.2%
- 建設業 7.1%
- 卸売・小売業 3.1%
- 運輸・郵便業 2.0%
- 不動産・賃貸業 2.0%
- 電気・ガス・水道業 1.0%
- 公務 1.0%
- 金融・保険業 0.0%
- 医療・福祉 0.0%
- その他 0.0%
- SBテクノロジー㈱
- NECネッツエスアイ㈱
- NECフィールディング㈱
- NTTアドバンステクノロジ㈱
- ㈱NTTデータMHIシステムズ
- ㈱NTTデータ四国
- ㈱エネコム
- 協栄産業㈱
- ㈱きんでん
- ㈱呉電子計算センター
- ㈱コア
- ㈱コトブキソリューション
- ㈱サタケ
- ㈱サンネット
- ㈱シーエスデー
- ㈱システナ
- Sky㈱
- ㈱ゼンリン
- 綜合警備保障㈱
- ㈱ソルコム
- ㈱中国新聞システム開発
- ㈱中電工
- 中電プラント㈱
- ㈱TCC
- ㈱デンソーテン
- ㈱電通総研IT
- 東芝ITコントロールシステム㈱
- 東芝システムテクノロジー㈱
- トーヨーエイテック㈱
- ㈱ドコモCS中国
- 西日本旅客鉄道㈱
- 日本コムシス㈱
- 日本アイ・ビー・エムデジタルサービス㈱
- 日本自動化開発㈱
- ㈱日本製鋼所 広島製作所
- ㈱ネクストビジョン
- ㈱ハイエレコン
- ㈱ハイマックス
- ㈱ハローズ
- ㈱日立インフォメーションエンジニアリング
- ㈱日立社会情報サービス
- ㈱日立ソリューションズ西日本
- ㈱ヒューマンシステム
- ひろぎんITソリューションズ㈱
- ㈱ヒロケイ
- ㈱広島情報シンフォニー
- 富士ソフト㈱
- 富士通Japan㈱
- ㈱プロビズモ
- ㈱ミウラ
- リコージャパン㈱
- ㈱両備システムズ
- ほか
- 大阪大学大学院
- デジタルハリウッド大学大学院
- 広島工業大学大学院
- 広島大学大学院