専門力 > カリキュラム・ツリー
確実な学修成果を達成するために、授業科目の関連性・順次性を明示化。
「これまでとこれからの履修の〈見える化〉に役立っています。」
単位数や取得可能な資格など、
一目で把握
カリキュラム・ツリーの良いところは、4年間を通してどんな分野のどんな講義があるのかを、直感的に「見て分かる」ことです。大まかな学びの分野ごとにエリアが分けてあり、つながりのある科目がひと目で理解できるので、興味のある方向性に沿って履修を進めることができます。単位数をチェックしたり、自分の取得したいと思っている資格にかかわる講義を簡単に探すことができます。
長期的な方向性や目標を立てながら、
自分の今の位置を知る
今受けている講義だけでなく、4年間を通しての大きな流れと方向性の把握に役立っています。少しずつですが、長期間の目標を見据えながら今の自分の位置をとらえ、努力することができるようになってきました。
履修登録に欠かせない、
俯瞰的な「学びの地図」
履修登録をするとき、どの講義を選ぶべきかを考えるための資料として、カリキュラム・ツリーは欠かせないものになっています。教養科目と専門科目それぞれ卒業に必要な単位数の確認はもちろん、なりたい自分にあわせた学びのセレクトがやりやすいなと感じています。システムエンジニアになりたい、という将来の夢に向けて、より有意義な学びにしていきたいですね。
大学での学びの成果を確実に身に付けるためには、基礎から順に学修を深めるようにそれぞれの科目の目的や概要を把握したうえで、関連する科目を結び付け、学んでいくことが大事です。このことを、学修の順次性といいます。 本学では、この学修の順次性を各学科のカリキュラム・ツリーで表しています。カリキュラム・ツリーでは授業科目間のつながりを矢印で示し、その向きによって、履修する順序を確認することができます。矢印の線の種類には、授業科目の関連のみを表すもの、望ましい履修順序を示したもの、必ずその順番に修得しなければならない等の意味があります。 このように、カリキュラム・ツリーは、学科の体系的なカリキュラムの全体像を一目で俯瞰できるので、履修の計画に役立ちます。
広島工大では、ナンバリングコードでカリキュラム・ツリーを紐づけています
ナンバリングとは
全ての授業科目に学科の学問分野や領域、授業科目のレベル等を表すコード(ナンバリングコード)を付与しています。授業科目を選択する際、このナンバリングコードを用いることによって、体系的な学びを自分自身で組み立てることができます。 このナンバリングコードを目安にして、学科のカリキュラム・ツリーやシラバスにある授業科目の目的や内容を併せて把握することにより、大学生活4年間の履修計画を具体的に組み立てることができます。