新入生のみなさん広島工業大学へようこそ!「JCDウェルカムセミナー」を開催しました。
2017.05.10
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広島工業大学女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)では、毎年、入学して間もない女子学生のために、学年・学科を超えた友達づくりを目的とした「JCDウェルカムセミナー」を開催しています。このウェルカムセミナーは、先輩女子学生が企画・運営を行い、本番に向けて4か月前から準備を進めてきました。今年は4月8日(土)、鶴学園八千代校舎にて開催し、新入生・先輩女子学生あわせて150名の女子学生が参加しました。
安芸高田市八千代町の土師ダム近くにある自然豊かな八千代校舎。
「今日のウェルカムセミナーで同級生や先輩と仲を深め、有意義な4年間を過ごしましょう」と副学長の岩井先生。
「大学生活の疑問点や、授業のことなど何でもいいので、この機会に先輩や教職員に聞いてみてください」とJCDセンター長の角川先生。
JCD活動の一環として学生自らがデザインした新キャラクター「キャロミ」のお披露目も行いました。
まずは昼食(ビーフシチュー、ピザ)作りです。班のみんなで協力して野菜の準備から始めます。
初対面の学生も料理をとおして自然と会話が弾みます。
ピザ生地に牛乳を足して、柔らかい生地に仕上げます。「絶対、おいしいピザをつくります!」
ビーフシチューはたっぷりのお肉と野菜をじっくり煮込みました。ピザはチーズがトロリと溶けて、美味しそうな香りが広がります。
煮込み終えたビーフシチューは先輩がお皿に盛り、1年生が運びます。
焼き立てのピザを囲んで。
校舎の中では、JCDの活動で取り組んでいるさまざまなプロジェクトを紹介するするブースが設けられました。子どもたちを対象とした出張理科実験教室、学内レストラン「LEAF GARDEN」のメニュー開発、地元FMラジオ局協力のもとで番組作りをする「キャロットラジオ」など、全12プロジェクトを紹介しました。各ブースの説明を聞くと次の工作で使用するパーツを一つ受け取ることができます。全てのパーツがそろったら、ものづくり教室へ移動し、「ドリームキャッチャー」作りに挑戦しました。
広報紙を作るプロジェクト「JCD PRESS」は、取材計画から原稿をまとめるところまで、すべて学生が手がけています。「普段は訪れることができない企業に訪問することもできます」と紹介。
「ドリームキャッチャー」作りにチャレンジ。先輩に作り方を教えてもらいながら完成をめざします。
班にわかれて食事の時間。「通学はどうしているの?」「学校には慣れた?」など、先輩が後輩をやさしく気遣っていました。
お昼を食べ終えたら、午後からは軽食作りです。
ピザ同様にカップケーキも本格的な窯で焼き上げます。
上手に焼き上がりました。数は全部でなんと200個!
オレンジジュース、砂糖、ゼラチンを、ペットボトルに入れ、塩と氷で冷やしながらキャッチボール。すると、オレンジシャーベットができます。
「小さい頃から高い建物が好きだったので、大学では建物の構造について学びたいです」と持田真奈美さん(左 建築工学科 1年)
「2014年の広島市土砂災害をきっかけに、地質のことを学びたいと思い地球環境学科に進学しました」と河原美沙希さん(右 地球環境学科 1年)
中国からの留学生の賈夢さん(左)と房玉喆さん(右)。「みんなで協力して料理をつくれたので、楽しかったです。広工大は学べる環境が整っていますね」(賈夢さん)。「将来、日本語を身につけて、日中友好のために役立ちたいです」(房玉喆さん)
リーダーを務めた友田美由佳さん(左 知的情報システム学科 2年)と、薮木舞さん(右 食品生命科学科 2年)。「不安に感じている1年生へ積極的に声をかけました」(友田さん)。「リーダーとしてメンバーへ的確な指示を出すことの難しさを学びました。新入生と、一緒にJCD活動を盛り上げたいですね」(薮木さん)
「キャロミ」と一緒に集合写真。
企業との共同企画や地域社会への貢献活動など、女子学生のみなさんはJCDの活動をとおして普段の大学生活では味わえない貴重な体験をすることができます。どのプロジェクトも学生主体で企画・運営を行うことができるので、女子学生のみなさんはぜひ参加してみてください。