ラジオ番組の企画・制作からパーソナリティまで体験!「JCDキャロットラジオ」を今年もON AIR
2017.11.22
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学生自ら、ラジオ番組の企画・制作からパーソナリティまでつとめるプロジェクト。それが、広島工業大学女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)の「JCDキャロットラジオ」です。10年目を迎えたこのラジオ番組づくりに、今年も多くの女子学生が参加。今年度は、「知ってほしい!最近の広工大生!」をテーマに放送しています。
第4回となる10月24日は「広工大で学べることについて知ろう!学科紹介」というテーマで、建築デザイン学科の河田教授をゲストとしてお招きし、約20分の放送をお届けしました。
18時前にFMちゅーピーのある中国新聞社ビルに到着。
スタジオ控え室で最後のリハーサル。ゲストの河田先生とも入念に打ち合わせをします。
本番直前!緊張感が高まってきます。
18時35分、いよいよ第一スタジオに入って放送スタートです。今回のパーソナリティは、「ぼっちゃん(近藤愛佳さん 建築デザイン学科 1年)」「どれみ(永冨加菜さん 知能機械工学科 2年)」「もたみー(友田美由佳さん 知的情報システム学科 2年)」の3名。
オープニング曲「リアルブルーを聴きながら」をバックにタイトルコール。オープニングトークからゲストの河田教授の紹介、各学科の説明へと順調な滑り出しです。
放送中盤から笑顔が見えてきて、余裕を感じられるようになりました。
河田先生から、学科の学びを始め、大学全体の話までたくさんのお話しを聞くことができました。
学科の紹介の後、「うちの学科、あるある~」コーナーへ。パーソナリティの3名が自分たちの学科ならではのユニークなエピソードを紹介しました。最後に、毎回発表されるキラキラポイントとして「広工大は幅広い分野の学習ができる~!」と声を合わせてエンディング。20分間があっという間に過ぎました。
リスナーからのリアルタイムの反応をツィッターでチェック。
最後に制作に携わるメンバーで記念撮影をしました。
「学生の皆さんは、年々進行や企画が上手になっています。どんな曲が好まれるのかをリサーチして選曲しているのも感心します。なるべく原稿を読まないようにすると、もっと自然になると思います」とDJの修治さん。
「数年前に出演した時にはとても緊張して原稿を棒読みしていたのですが、今回はリラックスして放送に臨むことができました。自己採点は85点ぐらいでしょうか」と河田先生。
「次回は、原稿なしでチャレンジしてみてほしい」と修治さんからアドバイスがありました。
「パーソナリティの3名は、とても上手に進行していました」と河田先生も太鼓判。
「JCDキャロットラジオ」のリーダーを務める友田さんは、「5月にテーマを決めて、8名のメンバーが各回3名ずつ得意なテーマでパーソナリティを担当しています。1年生も積極的に関われるよう、打ち合わせにも入念に行いました。最終回に向けてさらに練習を重ね、より良いものにしていきたいですね」と話してくれました。
初めてパーソナリティを経験した近藤さんは、「もともとネットラジオが趣味で、よく聴いていました。広工大に入学して、ラジオに出演できると知り、ぜひ参加したいと思いました。パーソナリティが楽しそうだと、聴いている人にもその楽しさが伝わると思うので、できるだけ楽しく進めるようにしました」と感想を教えてくれました。
「リーダーという、とても貴重な経験もできました。将来の仕事を考えるうえで参考になります」と友田さん。
近藤さんは「今回は緊張したけど、次回はもっと明るく自然な感じで話したいですね」
ラジオ番組の制作・出演という体験を通して、多くのことを学んだ女子学生たち。放送は11月末まで続き、さらなるスキルアップをめざします。
「JCDキャロットラジオ」は10月・11月の2か月限定の生放送番組です。放送は全8回あり、今後は11月22日、29日の水曜日18:35~18:55までの、約20分間OA予定です。彼女たちの活躍をお聴き逃しなく。