広島工大写真部が人文字アートの制作・撮影に協力 佐伯警察署から感謝状が贈呈されました。
2018.03.10
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佐伯警察署からの依頼を受けて、広島工大写真部の学生3名が、同署が企画した小学生による人文字アートの制作・撮影に協力しました。2月27日、本学にて吉岡君三郎佐伯警察署長から写真部の学生3名に感謝状が手渡されました。
この人文字アートは、「安全・安心な佐伯区の実現」をめざして佐伯警察署が企画したもので、1月18日、広島市立美鈴が丘小学校グラウンドで、同校の児童約550名が「SAEKI SAFETY SMILE」を人文字で表現し、本学写真部が屋上から撮影しました。人文字の配置や配色も写真部の学生たちが構想。学生が撮影した写真は啓発ポスターなどに活用され、町内会や公民館に配られました。
感謝状を受け取る加藤綾花さん(地球環境学科3年)
左から加藤綾花さん、西宮司さん(電子情報工学科3年)、宮崎瑞穂さん(地球環境学科2年)、吉岡君三郎佐伯警察署長
今回のプロジェクトに協力した学生3名に話を聞きました。
Q.大変だったことや苦労したことは?
今まで自分の好きな写真しか撮ったことがなかったので、目的に合わせた撮影ははじめての経験で、すべてが大変でした。依頼を受けた10月から人文字がカメラに収まる範囲や児童の身長差などを考えながら配置や配色を考え、当日の撮影に望みました。
Q.今回のプロジェクトを通じて得たことや、良かったことは?
自分たちで一から企画したり、外部の方々とのやり取りや打ち合わせを重ね、連携して1つの物事を行うという経験ができたので良かったです。ミッションをやり遂げた!という達成感も味わえました。
Q.完成した人文字アートを見ての感想は?最後に一言お願いします。
写真が多くの人の目に触れ、佐伯区がより安全・安心な街になればうれしいです。これからも、写真を見てくれた人にメッセージが伝えられるような写真を撮りたいです。
今回のプロジェクトで得た経験を、今後の活動につなげてほしいですね。このような機会を提供してくださった佐伯警察署の皆さま、ありがとうございました。