コンサート前の時間を利用して宮島観光に向かった一行。

フェリーでは揃って船上デッキへ。冬の海の寒さをものともせず、10分間の船旅を楽しみました。TWU生に本学学生が混ざって記念撮影するなど、早くも和やかな雰囲気です。

海上に変わった風景を発見し「あれは何？」と尋ねるTWU生に「かきいかだです。牡蠣は食べるとおいしいですよ」と答える藤田絢斗さん（写真左・知能機械工学科2年）最初は多少緊張していましたが、すぐに打ち解けあいました。

待ち受ける鹿を見て「かわいい」と近寄るTWU生。すかさず本学学生から「気をつけて。うっかりしていると、手に持った紙を食べられるよ」とアドバイスが出ました。

大鳥居がよく見える御笠浜で、みんな揃って記念撮影。TWU生は赤のラインが入った揃いの上着を着ています。演奏旅行に使用する合唱団のユニフォームだそうです。

「神社の鳥居をくぐる前は、一礼してください。また参道の中央は"神様の通り道"なので、参道の右側に寄って歩いて下さい」と作法を説明する磯部佳孝さん（写真右・地球環境学科2年）

「宮島では登山もできますよ。頂上近くまでロープウェーで行けます」と説明する近藤令奈さん（写真中央・食品生命科学科1年）「頂上の景色はきれい？」「抜群！」と話が弾みます。

「右手に柄杓を持ち、左手を洗って。次に右手。その後、口をすすぎます」と手水の使い方を説明する松場匠哉さん（写真左・食品生命科学科2年）説明がわかりやすかったおかげで、TWU生は上手に柄杓を動かしていました。

さあ、みんなで参拝へ。厳かな雰囲気に包まれた廻廊に足を踏み入れると、陽気なTWU生たちもさすがに神妙な面持ちになります。

おみくじを初体験。お金を入れ、筒を振って棒を引き、番号を見ておみくじを引き出します。引いたおみくじの意味は本学学生が説明していました。

「あの盛り上がった橋は何ですか？」「反橋（そりはし）と言います。天皇の使者だけが渡ることを許された橋です」「オー、エンペラーのメッセンジャーのための橋か」と興味深そうに見つめるTWU生。

厳島神社の参拝を終えた後、宮島の案内板を前に次はどこへ向かうか相談する一行。「大元公園ってところに行ってみたいな」「それは遠いな」「大丈夫！早足だから」と話がまとまったようです。

厳島神社を出た後は、町家通りや商店街、紅葉谷公園など思い思いに散策。商店街のコッペパンサンドが価格的にも昼食として大人気。中には穴子飯にチャレンジしたグループもいました。

商店街の土産物屋に並ぶ様々な土産品にも興味津々のTWU生。箸やうちわなど日本的で手軽な商品が人気でしたが、中には日本製アニメキャラのぬいぐるみを見つけ「Cute！」と声を上げる人も。