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学生自ら企画・構成、パーソナリティも務める「JCDキャロットラジオ」

2020.11.25

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女子学生のキャリアアップを応援する女子学生キャリアデザインセンター(以下:JCDセンター)の活動のひとつに「JCDキャロットラジオ」があります。社会で役立つ企画力やプレゼン力を身につけて欲しいと、ラジオ番組の企画から構成、パーソナリティまでを女子学生が務めるプロジェクトです。今年度の第4回目となる11月11日放送の様子をお届けします。

自分たちで決めた番組構成をもとに、打ち合わせを開始

自分たちで決めた番組構成をもとに、打ち合わせを開始

JCDキャロットラジオの放送は全部で6回。10月21日から11月25日まで毎週水曜日の18時35分~55分、FMちゅーぴー(76.6MHz)で放送されます。この日は授業が終わると放送局がある中国新聞社ビルに移動。17時には到着し放送までの時間、スタジオ控室で打ち合わせとリハーサルを重ねました。

お互いに意見を出し合い、内容をブラッシュアップ

お互いに意見を出し合い、内容をブラッシュアップ

今回パーソナリティを務めるのは、ラジオネーム「ふみ」こと二神萌香さん(知能機械工学科2年)、「まる」こと山本清華さん(知能機械工学科2年)、「いなり」こと矢野和望さん(情報コミュニケーション学科1年)の3人。自分たちで考えた台本をもとに、ただ読み上げるのではなく、フリートークも盛り込みながら番組を盛り上げます。

左から二神さん(ふみ)、矢野さん(いなり)、山本さん(まる)

左から二神さん(ふみ)、矢野さん(いなり)、山本さん(まる)

リハーサルを終えた3人は、いざ、本番にむけてスタジオへ。「緊張する」と呟いたのは、この日ラジオデビューする1年生の矢野さん。先輩2人が明るく盛り上げながら番組開始にむけて準備を始めました。

ヘッドフォンもセットOK。本番直前は緊張感が漂う

ヘッドフォンもセットOK。本番直前は緊張感が漂う

番組中は終始笑顔が絶えず、余裕を感じるられるように

番組中は終始笑顔が絶えず、余裕を感じるられるように

JCDセンターの紹介から始まり、20秒間の「自己紹介リレー」、今回の放送テーマである「マスク不足どう乗り切った?」、「キャロミ天気予報」と続きエンディングの後にDJの山本修治さんとのフリートークを交え、番組は終了。20分はあっという間に過ぎていきました。

緊張で「番組中の記憶は飛んで思い出せない」と語るメンバー賞

緊張で「番組中の記憶は飛んで思い出せない」と語るメンバー

番組終了後には各自の改善点を話し合い、番組担当者からもアドバイスをもらうなど、番組関係者全員で振り返りの時間を持ちます。

DJの山本さんは活動開始当初から学生を見守る

DJの山本さんは活動開始当初から学生を見守る

「年々話すのがうまくなりますね」と感心する山本さん。「ラジオでは限られた時間内にポイントを絞って話すことが求められます。これは就職活動や社会に出てからも求められる力です。ここでの経験は、彼女たちの将来に渡って役立つものになると思います」

リーダーの山内さんは、生命学部食品生命科学科の2年生

リーダーの山内さんは、生命学部食品生命科学科の2年生

「JCDキャロットラジオ」のリーダーを務める山内加奈子さんは、「今年プロジェクトに参加してくれた1年生は2人。ラジオを通じてJCDセンターのことを広く伝えて、参加してくれる人も増やしたい」と語っていました。

ラジオ番組の制作・出演という体験は、大学の授業では経験できない社会性を磨くことができます。学生時代にできる貴重な経験を通じて、学生の成長を応援していきます。