冬の芸術展『文化系サークルの作品を展示』
2020.11.30
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学生自治会文化局の学生が運営する「冬の芸術展」が11月7日に行われました。出展サークルは講義棟「三宅の森 Nexus21」の8階、9階にある10教室に分かれて、各サークルの取り組みを展示しました。
ESSでは、学内を案内するマップを英語で作成
9階には、英語を楽しく学ぶサークルの「ESS」、フィルムでの撮影・現像を自分たちで行う「写真部」、さまざまな画材を使い個性あふれる作品を制作する「美術部」、漫画やイラスト、小説など自由な創作活動を行う「AIC」の4サークルが展示。
部員全員がお気に入りの1枚を展示した写真部
製本した自作の小説を配布するAICのメンバー
コロナ禍でも自宅で美術活動を続けています
8階では、イラストのCG班・ゲームなどのPG班、音楽のMIDI班に分かれオリジナルの作品を展示する「基礎理論工学研究会」、二足歩行ロボットを製作し、ロボット格闘技大会に参加している「ロボット研究部」、大学で学修したことを生かしたものづくりや地域イベントに参加し科学実験などで親しまれている「科学部」、自分たちで脚本から撮影、役者監督、動画編集と多才にこなす「映画研究部」、鳥人間コンテスト出場に向け飛行機の設計製作を行う「人力飛行機部」、本芸術展を主催する「学生自治会文化局」の6サークル・団体が展示を行いました。
基礎理論工学研究会では、自作のゲームを展示
中四国の大学で唯一、二足歩行ロボットに取り組むロボット研究部
映画研究部では、オリジナルの作品を上映
科学部では、古い電子機器や玩具、タイプライターなどを展示
1/2スケールの飛行機の一部を展示していた人力飛行機部
主催の学生自治会文化局局長を務める重久さん
例年、冬の芸術展は工大祭と同日に開催されていました。今年は新型コロナウィルスの影響により単独開催になりました。局長を務めた重久篤史さん(環境学部建築デザイン学科3年)は「例年通りにいかないということで、自分たちで考え実行する力が求められたことはいい経験になった」とこの状況を前向きにとらえ、「同じ方向をめざす人が集まり、一緒に行動できることが、なにより楽しかった」と話してくれました。
制限の多い中での開催でしたが、自分たちの活動を発表し、来場者に熱心に語る姿が印象的でした。本イベントが滞りなく開催できたことに、学生たちは満足しています。