冬の芸術展『音楽系サークルによる華やかな演奏会を開催』
2020.12.02
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学生自治会文化局の学生が運営する「冬の芸術展」が11月7日に行われました。文化系サークルと音楽系サークルが一堂に集まるイベントで、学生たちはこの日のために製作や練習に励みます。講義棟「三宅の森 Nexus21」にあるデネブホールでは、音楽系6サークルによる演奏会が開催されました。
息の合ったパフォーマンスを披露
ステージで演奏したのは、吹奏楽部、和太鼓サークル鼓遊会、グリークラブ、軽音楽部、ロック部、フォークソング部の6サークル。今年はコロナ禍で発表の場が無くなるだけでなく、練習をすることもできない期間が長く続きました。どのサークルも思うような練習ができなかったとは思えないほど、自信に満ちた演奏を披露してくれました。
ピタリと音程が合う一体感が、音楽の楽しみひとつ
どのクラブ・サークルも、久しぶりに演奏ができることを楽しみ、ステージに立てることを素直に喜びながら、日々の練習の成果を披露する熱いステージが続きます。
演奏の合間に念入りな打ち合わせを重ねる司会のふたり
司会を務めたのは「放送同好会」のメンバー。「司会で会場を盛り上げ、芸術展の成功を支えたい」と語る情報学部知的情報システム学科※3年の松尾龍弥さん(左)と情報コミュニケーション学科1年の奥平泰基さん(右)。
※知的情報システム学科は2020年に情報コミュニケーション学科に改組しました。
学生自治会文化局の学生を中心にステージの裏方を支える
冬の芸術展実行委員長として奔走していた西村さん
今年の芸術展は新型コロナウィルス感染症のため、出演サークル数を縮小したり、一般に開放せず学内者のみの観覧にするなど、例年通りには開催できませんでした。そのような状況下だからこそ冬の芸術展実行委員会では、芸術展開催のために新型コロナウィルス感染症対策のガイドラインを作成し、入口での検温、会場内の導線や間隔を空けた座席の利用などさまざまな対策を行いました。
「大学への登校が再開してから、屋内で行われる初のイベントです。今回作成したガイドラインは、今後の指標にもなるため時間をかけて念入りに作成しました。いろいろ大変でしたが、文科系サークルの発表の場を作れたことがなによりうれしいです」と語る実行委員長を務めた工学部建築工学科3年の西村拓真さん。
今年は学内のみのイベントとなってしまいましたが、学生たちは今できるベストを尽くしました。来年こそはご家族や地域の皆さま、ご協力いただく企業の皆さまに、学生の晴れ姿を披露できるイベントを開催したいと願います。