地元での就職も力強く後押し 「Uターン就職ガイダンス」を開催しました
2021.01.15
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広島工業大学では地元での就職をめざす学生に対し、毎年「Uターン就職ガイダンス」を開催しています。今年は12月23日、オンラインによるガイダンスを実施しました。
本学の学生の36%は、県外出身者であり、毎年地元での就職を希望する学生もいます。
そうした学生を支援するため、本学は島根県、山口県、愛媛県、高知県に加え、今年から新たに岡山県との間に就職支援連携協定を締結しています。これは各県内企業の情報や各種イベント情報の提供など、学生のU・Iターン就職に関する支援協力を得ています。
例年、協定先を含む中四国の県から担当者を招き、対面でガイダンスを行いますが、今年は新型コロナウイルスの感染防止対策として、オンラインでの実施となりました。
就職部からUターン就職の進め方や注意点を説明
ガイダンスではまず、就職部からUターン就職ならではの注意点や大まかな就職活動の進め方を説明。「地元に帰りたい理由だけを考えるのではなく、その企業に就職する意味を見いだすことが、理想のUターン就職につながる」と呼び掛けました。
続いて、学生たちは、それぞれ就職を希望する地域に分かれてのガイダンスに参加し、担当者からの説明を受けました。
各県から就職支援担当者や就職支援施設の方が参加
島根県からは県職員に加え、「ジョブカフェしまね」の担当者も出席。キャリア相談、各種イベントの実施などのサービスを説明していただきました。島根県の地域別説明会に参加した学生5人は、案内を受けた「年末しまねジャンボ企業博」などのイベントに、参加の意欲を見せていました。
学生と担当者の会話に花が咲く場面も
香川県の就職・移住支援センター「ワークサポートかがわ」の地域別説明会に参加した学生は、「新型コロナウイルス感染症の影響がどの程度あるのか不安」と担当者に相談。「本県では大きな影響は聞いていませんが、インターンシップや企業ごとの説明会などが中止されており、企業の雰囲気が掴みづらいといわれています。オンライン説明会等も上手に利用して雰囲気を掴んでください」と説明を受け、少し安心した表情を見せていました。
各県の担当者が、地域別の実情に合った説明を実施
今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、就活支援イベントもオンラインによる実施が増えています。本学ではそういった変化にもいち早く対応し、オンラインによる面接練習や履歴書などの書類添削も実施。学生が安心して就職活動を進められるよう支援していきます。