入学宣誓式を挙行 同時にLIVE配信も
2021.04.15
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穏やかな晴天に恵まれた4月10日、入学宣誓式が執り行われました。午前は2021年度入学生を、午後は、昨年度新型コロナウイルス感染症の影響で式典が中止となった2020年度入学生を対象に開催しました。式典は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、午前・午後とも2部に分け、式典が終わるたびに、座席の消毒も行い挙行しました。当日は学生と教職員のみが参列。ご参列いただけなかったご家族の皆さまに向けて、入学宣誓式の模様をLIVE配信と録画配信でお届けしました。
式典会場へ集まる学生たち
入り口では検温、消毒を徹底。学生証で参列者も管理
2021年度入学生は、大学院生53名、学部生1063名の計1118名。新しいスタートへの希望を胸に、この日を迎えました。
長坂康史学長は、本学の建学の精神「教育は愛なり」と教育方針「常に神と共に歩み社会に奉仕する」の2つの教育理念について紹介。学生一人ひとりに「想い」を持って接し、可能性を信じながら教育に取り組むこと、また、学生たちが高い倫理観を持ち社会に奉仕する人間になってほしいという願いが込められていることを伝えました。
密を避けるため、大学院・工学部と情報学部・環境学部・生命学部の2部に分けて実施
「予測困難な時代を生き抜くために、大学で幅広い知識を身につけること。コミュニケーション能力を養うためにも、仲間と共にさまざまなことに挑戦して欲しい」と長坂学長。
「確かな専門力と、豊かな人間力、社会で役立つ力を養うことに本学は取組んでいます」と祝辞を述べる鶴 衛総長
大学院・学部、それぞれ選ばれた学生が、宣誓を行った
1日に行われた新入生ガイダンスで、仲良くなった友人たちと
環境土木工学科に入学した出野上さん(左)と平賀さん(右)
「充実した設備の中で学べる環境がうれしい。大学では友達関係を築いて充実した学生生活を送りたい」(平賀さん)
食品生命科学科に入学した、永井さん(左)、石田さん(中)、中谷さん(右)。「将来、食品関係の仕事に就くための知識を身に付けたい」(石田さん)
名古屋から引っ越してきた環境土木工学科の池田さん(左)とお母さま(右)。
校内まで付き添ったお母さまは「入学宣誓式が開催されただけで感謝です。配信まであり、親としてうれしい」と語る
午後からは2020年度入学の大学院生45名、学部生1114名を対象に宣誓式を行いました。1年前に着る予定をしていたスーツを纏った学生たちが、気持ちも新たに参列。長坂学長、鶴総長からも「1年遅れになってしまったが、ご入学おめでとう。この1年よく頑張った」と労う言葉が贈られました。
学部宣誓学生の大役を凛々しく務めた建築工学科の梶尾さんは「1年越しの入学宣誓式になったが、友人と一緒に迎えられてうれしいです。これからの学校生活を充実したものにできるよう、今日から新たにスイッチを入れたいと思います」と代表宣誓を行いました。
代表宣誓を務めた梶尾さん
知能機械工学科の学生たち。対面授業が再開された10月以降に知り合い、今回一緒に参列
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、残念ながらご参列いただけなかった保護者の方のために、式の模様を関係者のみにLIVE配信しました。録画した映像の視聴可能期間は、5月9日まで。新入生の保護者の皆様はぜひこの機会にご覧ください。
YouTubeを使用したLIVE配信は、情報化推進室の職員が担当
LIVE配信の画面
新入生の皆さま、新2年生の皆さま、改めてご入学おめでとうございます。
一人ひとりの夢を実現するために教職員一同サポートしてまいります。