発展トラック認定通知式が行われました
2021.05.14
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4月20日に学修意欲の高い学生向けのプログラムである「発展トラック」の認定通知式、説明会及び交流会が、三宅の森 Nexus21で行われました。認定通知式には全学科の発展トラック学生398人が参加。各学科に分かれて認定通知書を手交、今年度の説明会と交流会が催されました。
今年度も認定された岡迫さん(情報工学科3年・広島城北高等学校出身/広島県)と坂本さん(情報工学科3年・広島県立広島井口高等学校出身/広島県)
発展トラックとは、学ぶ意欲の高い学生が、より高い人間力を身に付け、社会に貢献できる優れた人材となるよう設置された本学独自の認定システムです。本学では「伸びる学生をもっと伸ばしたい」との思いのもと、学業成績やHITポイントなどが一定の基準を満たした学生を、発展トラック学生として認定し、「専門力」「人間力」「社会実践力」を伸ばす場を提供しています。
発展トラック学生に認定されると、授業料や施設設備資金が減免される特待生の選考対象となるだけでなく、特別講座の受講、大学院科目の先行履修、海外留学時の費用支援といった特典があります。また、2020年度以降入学生には、「学士修士接続早期修了制度(仮称)」の選考対象にも加えられます。この制度は、学部4年生から早期に研究を開始し、修士課程を1年間短縮できるもの。より専門知識を深めるために、大学院への進学を希望する学生の後押しにもなる制度です。
発展トラック認定式と説明会を各教室に配信
「制度をうまく活用して人間力をしっかり身につけ、学生を牽引する存在になって欲しい」と激励する長坂学長
説明会の後は、各学科に分かれて交流会を開催し、認定通知書の交付や、各学科の発展トラック活動の内容などを説明しました。
情報学部の交流会では、学科の学生のために活動する独自の組織「零壱会」の企画・運営に関わる運営メンバーの募集や、特別講座の案内などがされました。
情報学部では、全学科計116人が発展トラック生として認定された。
認定書を受け取る宇恵さん(知的情報システム学科3年・広島県立広島井口高等学校出身/広島県)「今年度はリードスタッフに挑戦したい」と語る。
情報学部長の濱﨑教授
「より多くの発展トラック学生が零壱会の運営に関わり、リーダーシップを発揮してもらいたい。リーダーシップを取る経験は社会に出て必ず役立ちます」と濱﨑情報学部長。
発展トラック学生が、実力をつけ成長しながら、大学を盛り上げてくれることを期待しています。