広島工業大学

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学生の挑戦を応援する「HITチャレンジ」選考会を開催しました。

2021.08.13

このニュースは、クローズされました

「HITチャレンジ制度」は、大学生のうちに「こんなことをやってみたい」「新しいことに挑戦してみたい」という学生の思いを大学が応援する、広島工業大学独自の制度です。
学生は自主的に企画を立て、企画実現のための計画を立案し、プレゼンテーションを行います。審査の結果、プログラムが採択されれば、100万円を上限に活動助成金が支給されます。
今年度は、一般部門2団体、ボランティア部門3団体の合計5団体がエントリーし、長坂学長をはじめとする選考委員に企画実現に対する熱意を伝えました。

エントリーをした5団体と各団体のテーマは次の通り。
【一般部門】
HIT-Robotics「小型水中ロボットの開発と水中ロボット大会へ参加」
SPACE CHALLENGE「モデルロケット・HIT Cansatの開発と種子島ロケットコンテスト参加」
【ボランティア部門】
Career Project for Engineering「高校生に工業系の仕事の魅力を伝える!」
西条水質調査2021「酒造に関する水質保全」
広島工業大学学生防災士会「学生防災士による地域連携を踏まえた防災・減災力向上をめざした活動」

種子島ロケットコンテスト大会への出場をめざすチーム。大学で学修した知識を応用し、ロケットを飛ばす専門知識を修得、チームとして活動する力を身に付けたいと力説

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大学進学がゴールになっている高校のキャリア教育。職業を知る機会を増やし、将来の仕事をイメージした進路選択をしてほしいと高校生に工業系の仕事の魅力を伝える活動をアピール

大学進学がゴールになっている高校のキャリア教育。職業を知る機会を増やし、将来の仕事をイメージした進路選択をしてほしいと高校生に工業系の仕事の魅力を伝える活動をアピール

チャレンジは効果だけでなく、SDGsの視点からの取り組みも求められる

チャレンジは効果だけでなく、SDGsの視点からの取り組みも求められる

各団体の持ち時間は、発表10分と質疑応答10分の合計20分。限られた時間内に企画概要から計画、実施スケジュール、予算案などをわかりやすく説明するために、話し合いを重ねてきた学生たち。チャレンジを通して、相手の意見を尊重しながら自分の考えも伝える難しさやチームワークの大切さも実感しました。

質疑応答の時間には選考委員から、予算項目が妥当であるか、プログラムの実行可能性についてなど鋭く厳しい質問が飛び交う

質疑応答の時間には選考委員から、予算項目が妥当であるか、プログラムの実行可能性についてなど鋭く厳しい質問が飛び交う

どの質問にも真摯に対応する学生たち。自分たちの考えや思いを伝えた

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後日、選考委員による審査が行われ、選考会に参加した全団体のプログラムが採択されました。これから企画実施に向けた挑戦が本格的に動き出します。それぞれの活動の行方や活動を通じた学生の成長を期待しています。