日本技術士会中国本部との包括的連携・協力に関する協定調印式が行われました
2021.09.22
このニュースは、クローズされました
協定書を掲げる大田中国本部長と長坂学長
本学は、公益社団法人 日本技術士会 中国本部と包括的連携・協力に関する協定を締結しました。8月12日には広島工業大学で調印式が行われ、(公社)日本技術士会 中国本部から大田一夫中国本部長、本学からは長坂学長が出席。両者が協定書に調印をしました。
署名後に各代表があいさつを述べた
大田中国本部長は、「今回の協定が双方に講師を派遣する人材育成の面だけでなく、地域社会が抱える様々な課題の解決や魅力ある地域づくりにも貢献できることを期待しています」と話されました。また、長坂学長は本学が2019年に発表した、どのような大学をめざしているかを具体的に示すビジョン「HIT Vision」について触れ、「本学はビジョンの一つとして、『地域社会における創造の拠点となる大学』をめざしており、地域社会と共に地域を活性化していく大学でありたいという想いがあります。連携協定を通して、大学生だけではなく地域の小中高生の若い世代にも技術・工学の面白さを伝えていくことは重要です。協力をしながら地域社会の発展、技術力の向上、技術への興味向上に繋がる取り組みをしていきたいです」と展望を述べました。
また、調印式終了後には(公社)日本技術士会 中国本部による、「技術士」資格や連携事例に関する講演会が開かれ、参加者間での意見交換も行われました。
産業界や公的機関など様々な場面で活躍する「技術士」について説明される大田中国本部長
※新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、取材・撮影を行っております。