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女子学生が育てたお芋で作ったケーキをプレゼント~JCDマルシェプロジェクト

2022.01.26

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女子学生のキャリア形成支援や就職活動支援を行う女子学生キャリアデザインセンター(通称:JCDセンター)では、学内外で10を超えるプロジェクトを進行中です。そのひとつであるマルシェプロジェクトが、手作りのケーキを「いつかいちこども食堂」で配布しました。

「いつかいちこども食堂」は毎月1回開催。感染症対策の為、現在はお弁当配布という形で実施しており、学生は12月の食堂に参加

「いつかいちこども食堂」は毎月1回開催。感染症対策の為、現在はお弁当配布という形で実施しており、学生は12月の食堂に参加

マルシェプロジェクトでは活動のひとつとして、企業や農園と連携し、お弁当や新しいレシピの開発を行っています。今年度は女子学生自ら畑を耕し、そこで育てた野菜を使った活動を企画。大学近くの公民館で、民生委員の方々が企画・運営している「いつかいちこども食堂」さんと協力し、食堂への来場者に手作りのケーキを配ることにしました。

今回用意したのは、畑で収穫したパープルスイートロード、安納芋、シルクスイートの3種類のサツマイモを使った「サツマイモとリンゴのケーキ」60個。前日にメンバー全員で作り、自分たちの活動を紹介するメッセージカードを添えて、ひとつひとつラッピングしました。

ケーキに添えたメッセージカードは、リーダーの宮濱さんがクリスマスを意識してデザイン

ケーキに添えたメッセージカードは、リーダーの宮濱さんがクリスマスを意識してデザイン

今回のこども食堂のお弁当メニューは、カレーとピザ、お菓子の詰め合わせ

今回のこども食堂のお弁当メニューは、カレーとピザ、お菓子の詰め合わせ

「サツマイモの甘味とリンゴの酸味が効いておいしいですよ」とアピール

「サツマイモの甘味とリンゴの酸味が効いておいしいですよ」とアピール

1時間足らずで全て配布され、たくさんの人に作ったケーキを渡すことができました。

今回、協力いただいた「いつかいちこども食堂」の杉村さんからは「ご縁をいただいて、新しい取り組みができてよかったです。歳が近い学生さんと過ごすだけでも子どもたちは喜びます。コロナが落ち着いて通常の食堂が再開したら、話をする、一緒に遊ぶなどして、子どもたちと過ごせるといいですね」と今後の取り組みへの期待についても話していただきました。

地域のサポートがあって成り立つこども食堂。「忙しい親御さんのサポートになれば」と杉村さん

地域のサポートがあって成り立つこども食堂。「忙しい親御さんのサポートになれば」と杉村さん

華やかに見えるよう、JCDのオレンジジャンパーを着て参加

華やかに見えるよう、JCDのオレンジジャンパーを着て参加

メンバーの宮濱さんは、「今後も機会を見つけて活動のお手伝いをしたいです」、神崎さんは「普段接することの無い世代の方々と話ができたことが良かったです」、下澤さんは「事前の打ち合わせを担当し、不慣れなことも多くご迷惑をかけたと思いますが、良い経験になりました」と語ってくれました。

地域の方々と交流する貴重な時間となりました。ご協力いただいた「いつかいちこども食堂」の皆様、ありがとうございました。

※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。