広島工業大学

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『歴史的建造物の活用及び防災・減災技術の高度化に向けた研究に関する連携協定』調印式を開催しました

2022.04.07

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2022年3月23日、本学は『歴史的建造物の活用及び防災・減災技術の高度化に向けた研究』について、海上自衛隊呉地方総監部と連携協定を締結しました。

この協定は、本学が有する人材、知識、情報などの資源を活用し、海上自衛隊呉地方総監部が管理する歴史的建造物の活用及び防災・減災技術の高度化に向けた研究に取り組むことにより、地域に残る遺産の有効活用を推進し、地域の発展に寄与することを目的としています。
具体的な実施事項としては、振動センサを利用した遠隔診断等のIT技術を活用し、基地内に残る歴史的建造物の経年劣化度の把握や、大地震時の建物損傷度を即時に判断できるシステムの構築などを計画。地域に残る歴史的建造物の合理的な維持管理手法の提案や研究成果の地域社会への情報発信に取り組みます。

長坂学長と呉地方総監園田様

長坂学長と呉地方総監園田様

本学は地域防災減災教育研究推進センターを設立し、地域における防災・減災技術に係わる研究・開発活動や、防災士養成講座開講による教育活動などを推進。地域防災に関する取り組みを支援しています。本協定も同センターの重点研究プロジェクトの一つとして取り組む研究活動に関連して締結に至ったものです。

海上自衛隊呉地方総監部第一庁舎で執り行われた調印式には、本学から長坂学長、地域防災減災教育研究推進センター長で工学系研究科長の渡壁教授、工学部長の久保川教授が出席しました。

調印式の前には和やかな雰囲気のもと談笑する場面も

調印式の前には和やかな雰囲気のもと談笑する場面も

双方で協定書に署名を交わす

双方で協定書に署名を交わす

日本遺産に登録された建物の維持管理は難しい。負担軽減にIoTやAI技術を生かしたい

日本遺産に登録された建物の維持管理は難しい。負担軽減にIoTやAI技術を生かしたい

調印式は海上自衛隊呉地方総監部第一庁舎(旧呉鎮守府庁舎)で行われた

調印式は海上自衛隊呉地方総監部第一庁舎(旧呉鎮守府庁舎)で行われた

調印式の後には、旧呉鎮守府庁舎、旧呉海軍軍需部需品庫など海上自衛隊呉基地内に残る明治・大正・昭和の建築物を見学しました。

現在も現役で使用されている海上自衛隊呉地方総監部第一庁舎(旧呉鎮守府庁舎)

現在も現役で使用されている海上自衛隊呉地方総監部第一庁舎
(旧呉鎮守府庁舎)

本学ではこれからも、本学の研究成果を活用したこれらの活動を通じて、地域の課題解決に取り組んでまいります。