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地域活性化のためのイベント「くじまルシェ」に、女子学生が企画・参加

2022.08.26

このニュースは、クローズされました

廿日市市にある旧玖島小学校で定期的に開催しているカフェ玖島学園&くじまルシェに、女子学生キャリアデザインセンター(通称:JCDセンター)の女子学生が参加しました。

コロナ禍でくじまルシェへの出店見合わせが続き、3年ぶりの参加となった

コロナ禍でくじまルシェへの出店見合わせが続き、3年ぶりの参加となった

女子学生のキャリア形成や就職サポートなどを行うJCDセンター。女子学生が自主的に活動する様々なプロジェクトを実施し、活動を通じて女子学生の成長を応援しています。

会場の旧玖島小学校。くじまルシェとJCDセンターの学生がコラボするのは今回が2度目で、3ヵ月以上前から準備を進めてきた

会場の旧玖島小学校。くじまルシェとJCDセンターの学生がコラボするのは今回が2度目で、3ヵ月以上前から準備を進めてきた

この日は主に「出張理科実験教室」「マルシェ・メニュー開発プロジェクト」「キャロミプロジェクト」のメンバーが参加。子どもから大人まで楽しめる企画を用意し、くじまルシェを盛り上げるお手伝いをしました。

にんじん入りの手作りクッキーを販売した「キャロミプロジェクト」

にんじん入りの手作りクッキーを販売した「キャロミプロジェクト」

今年度春に、作業着の衣装を新調したキャロミちゃん。この日が初のお披露目となった

今年度春に、作業着の衣装を新調したキャロミちゃん。この日が初のお披露目となった

スライムづくりに挑戦した遼太郎くんとひかる子ちゃん(共に小学2年生)。ホウ砂水を加えると変化していくスライムに興味津々

スライムづくりに挑戦した遼太郎くんとひかる子ちゃん(共に小学2年生)。ホウ砂水を加えると変化していくスライムに興味津々

子どもたちとの触れ合いを楽しんだ「出張理科実験教室」の山根さん(広島県立廿日市高等学校出身/広島県)と林さん(広島なぎさ中学校・高等学校出身/広島県)

子どもたちとの触れ合いを楽しんだ「出張理科実験教室」の山根さん(広島県立廿日市高等学校出身/広島県)と林さん(広島なぎさ中学校・高等学校出身/広島県)

この3年間、新型コロナウイルス感染症の影響で学外との交流に制限がかかり、思うような活動ができなかった女子学生たち。プロジェクトの中心メンバーである1、2年生はもちろん、サポートしてくれている3年生の中にもくじまルシェの経験者はおらず、試行錯誤しながらの準備となりました。
当日は、「普段触れ合うことのない子ども達との交流が楽しい」「よろこんでくれる姿を見ると、やりがいを感じる」などの声が女子学生から聞かれました。

『にんじんジャム』作りを体験した美緒ちゃん(3年生)と奈緒ちゃん(1年生)。隠し味にりんごジュースを使いさっぱりとした甘さのジャムに仕上がった

『にんじんジャム』作りを体験した美緒ちゃん(3年生)と奈緒ちゃん(1年生)。隠し味にりんごジュースを使いさっぱりとした甘さのジャムに仕上がった

瓶詰めしたジャムにキャロミのオリジナルラベルを貼って完成。大内さん(広島県立安芸府中高等学校出身/広島県)と神崎さん(広島県立安芸府中高等学校出身/広島県)と一緒に記念撮影

瓶詰めしたジャムにキャロミのオリジナルラベルを貼って完成。大内さん(広島県立安芸府中高等学校出身/広島県)と神崎さん(広島県立安芸府中高等学校出身/広島県)と一緒に記念撮影

運動場ではペットボトルロケットを発射。その迫力に魅せられて、何度も挑戦する子どもたちの姿がみられた

運動場ではペットボトルロケットを発射。その迫力に魅せられて、何度も挑戦する子どもたちの姿がみられた

玖島地域で採取した梅を使ったシロップづくりを、「マルシェ・メニュー開発プロジェクト」の学生がお手伝い

玖島地域で採取した梅を使ったシロップづくりを、「マルシェ・メニュー開発プロジェクト」の学生がお手伝い

3年生で構成されているJCDセンター幹事団のメンバーである中村さん(鹿児島県立薩南工業高等学校出身/鹿児島県)、内海さん(広島県立尾道北高等学校出身/広島県)、佐伯さん(広島県立広島観音高等学校出身/広島県)、早川さん(金光学園中学・高等学校出身/岡山県)。この日のために各プロジェクトの取りまとめを行い、準備や進行をサポートしてきた幹事団の4人。「各方面との連絡を取るのが大変だったけれど、無事に開催できて安心しています」と安堵していました。

幹事団の4人は、当日は受付を担当しながら滞りなく進行できているか常に全体を確認

幹事団の4人は、当日は受付を担当しながら滞りなく進行できているか常に全体を確認

玖島地区コミュニティ推進協議会 まちづくり委員会委員長の大畑さんは「JCDセンターの皆さんが参加してくれることで、子ども連れなど普段とは違う来場者が多くみられました。この場所での活動を知ってもらう良い機会になったと思います。これからも交流を増やしていきたい」と話してくれました。

くじまルシェ以外でも広島工大とはさまざまな交流がある大畑さん。学生たちとのつながりが地域の活性化に貢献しているという

くじまルシェ以外でも広島工大とはさまざまな交流がある大畑さん。学生たちとのつながりが地域の活性化に貢献しているという

実際に人と触れ合いながらイベントを実施できたことで、新たな気付きや課題を発見した女子学生たち。これからの活動への大きな刺激となった1日でした。玖島地区の皆さん、大変お世話になりました。

※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。