迫力のサウンドが観客を魅了~学生自治会文化局主催「第56回定期演奏会」
2022.09.02
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学生が企画から運営まで全て行う「第56回定期演奏会"奏(かなで)"」が、 講義棟Nexus21のデネブホールで開催されました。主催は学生自治会文化局に所属する約60人の学生たちです。
コロナ禍により、一昨年は中止。昨年は開催するも、学外アーティストの出演は自粛。しかし、今年は本学の音楽系サークル4団体に加え、ゲストに新世代ギターポップバンド「Laura day romance(ローラ デイ ロマンス)」を招いた、3年ぶりのフルスペックな演奏会となりました。
マスク着用・入場時検温・間隔を空けて着席・入退場口を分離、と感染予防対策を万全に施しながら、想いの丈をぶつける演奏が繰り広げられました。
演奏会のトリを飾ったプロアーティストのLaura day romance
念入りにコロナ感染予防対策を実施
文化局局長の眞田さん(広陵高等学校出身/広島県)は、
「ゲストアーティストをお招きする経験をした学生が私を含めてほとんどおらず、混乱もありました。しかし、久々の演奏会をみんなに楽しんでもらおうと全員で協力したおかげで、苦労を乗り越えられました」と語ります。
「仲間を信頼するチームワークの大切さを感じた」と眞田さん
まずは吹奏楽部、軽音楽部、ロック部、フォークソング部が登場。それぞれ3曲を演奏しました。
スケール感とロマンチックさを表情豊かに表現した吹奏楽部
ジャジーで都会的な雰囲気を醸し出す軽音楽部の演奏
重厚感がお腹の底まで響き渡るロック部のステージ
ポジティブでメッセージ性の強いフォークソング部の音楽
最後に登場したのが、Laura day romanceです。透明感のある、語りかけるような演奏に、観客は引き込まれました。
素直で芯の通った歌声が、温かな癒やしを感じさせてくれます
「演奏した学生のみなさんのエネルギーが伝わってきた」と語るボーカルの井上花月さん
最後に実行委員長の礒元さん(近畿大学附属高等学校東広島校出身/広島県)が、
「このイベントは文化局メンバー、出演者・関係者のみなさんほか、多くの方々の協力があって実現したものです。力を合わせれば不可能はないと実感させてくれる演奏会でした。出演者全員が、それぞれの魅力を発揮してくれたのを嬉しく思います」と挨拶。演奏会を締めくくりました。