平和への思いを込めて、JCD センターの女子学生が「ひろしま盆ダンス」に出展
2022.09.28
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さまざまなプロジェクトを通じて、女子学生のキャリアアップをサポートしている女子学生キャリアデザインセンター(以下:JCD センター)の女子学生が、広島みなと公園で開催された「ひろしま盆ダンス」に出展しました。
飲食や縁日ゾーンには20以上のブースが用意され会場を盛り上げる
この日のために寄せられた約40万羽の折り鶴を用いて作られたモニュメント
「ひろしま盆ダンス」は、世代や国境を越えて戦災の歴史を語り継ぎ、広島と世界のつながりを体感することを目的に、2018年から開催されています。コロナ禍で開催を見合わせた年もあり、3年ぶり3回目の開催となりました。
JCDセンターの女子学生たちも、その思いに賛同し、お祭りを一緒に盛り上げようと出展する運びとなりました。女子学生たちが企画したのは、子どもたちが楽しめる「ヨーヨー釣り」と「飴つかみ」。約3,000個のヨーヨーと3,700個の飴などを用意して、当日を迎えました。
女子学生7名が参加し、早くから準備に取りかかる
飴つかみ、ヨーヨー釣りともに多くの人が集まった
開場と同時に多くの家族連れが訪れ、終了時刻の夜9時まで途切れることなく賑わいました。女子学生たちは久しぶりのお祭りを楽しむ人々と、笑顔の絶えない時間を過ごしました。
接客は初めてという女子学生には貴重な経験に
9月に学内で行うイベントの予行練習にもなったそう
暑さにもめげずに終始笑顔で、元気に声を掛けていた学生たち。ヨーヨー釣りが混雑しないように案内を工夫したり、暗くなり手元が見えにくくなればレイアウト変更をしたりと自分たちで考え相談しながら、臨機応変に運営していました。
この日のために制作したキャロミちゃんパネルと一緒に
この日は約6,000人が集まり、ひろしま盆ダンスを楽しんだ
「イベントの中止が続く中、久しぶりに開催されるお祭り。ただ楽しむだけではなく、盛り上げる側になりたい」と参加した山根さん(広島県立廿日市高等学校出身/広島県)と「子どもの頃に楽しんだお祭りは、スタッフの努力に支えられていたと大変さを知りました」と話す佐藤さん(広島県立祇園北高等学校出身/広島県)。2人はヨーヨー釣りコーナーを担当し、イベントを支えてくれました。
学生たちにとっても楽しい夏の思い出になる貴重な経験になったのではないでしょうか。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。