広島工大生が「国際水中ロボット競技会」に出場!14位の成績を修めました
2022.10.25
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シンガポールで開催された国際水中ロボット競技会「SAUVC(Singapore Autonomous Underwater Vehicle Challenge)」に本学 工学部・知能機械工学科の学生が出場しました。SAUVCはAUV(自律型水中ロボット)の世界大会で、各チームが開発したAUVで4つの課題を制限時間内にこなし、そのスピードと正確性を競います。今年のSAUVCには、世界19か国・93チームのエントリーがあり、動画による事前審査を通過した42チームが現地で競技を行いました。
課せられるミッションでは、水中におけるロボットの操作性や対象物の認識システム等AUVの性能が試されます。例えば、プールの底に設置されたゲートを通過していくミッションでは、ゲートの縁や障害物に当たると減点されるため、AUVに取り付けたカメラでゲートを正しく認識し、認識した情報を用いて中央を通過するためのプログラムが必要となります。
学生たちは、大会に向けてチームで設計開発・改良を重ね、大学のプールで試行を繰り返しました。その結果、予選では全体の9位にランクインし、上位16チームのみが進めるファイナルラウンドに進出。本選では、マシントラブルに見舞われながらも、14位の成績を修めました。
世界規模の大会に出場した経験は将来に役立つでしょう。HIT-Roboticsのみなさん、おめでとうございます。
世界各国の大学から事前審査を突破した42チームが参加した
現地では他大学の学生との交流も
学生たちは、大会に向けてチームで設計開発・改良を重ね、大学のプールで試行を繰り返しました。その結果、予選では全体の9位にランクインし、上位16チームのみが進めるファイナルラウンドに進出。本選では、マシントラブルに見舞われながらも、14位の成績を修めました。
大会に参加した「HIT-Robotics」のメンバー
大会で使用したAUV。大会に向けてチーム一丸となり改良を重ねた