3週間の異文化体験が学生を大きく成長させた~派遣留学報告会
2022.12.19
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本学の派遣留学制度を利用し、カナダのトリニティ・ウエスタン大学で約3週間の語学短期研修を体験した4人の学生の派遣留学報告会を開催しました。
「海外の人と文化に刺激を受けた3週間だった」と語る学生
「海外体験を自分の財産にしてほしい」と挨拶する国際交流センター長の三熊先生
西川さん(愛媛県立松山西中等教育学校高出身/愛媛県)は「最初は"こんなこと聞いて良いのか?"と緊張もあり、言葉が出ませんでした。しかし思い切って話すと、理解しようとしてくれるし、意見を受け入れてくれます」とコミュニケーションの大切さを学んだと語ります。
西川さんは「海外と日本との違いを肌で感じたい」という留学のきっかけを説明
ホストファミリーの家にはメキシコ・ブラジルの留学生も同居
橋元さん(広島県立広島観音高等学校出身/広島県)は「視野を広げたい」と留学に参加。一番印象的だったのは、「ホストファミリーや大学の先生から何度も"自分で決めて"と言われたことです。そして私が決めたことは、みんな尊重してくれました」と振り返ります。
ホストファミリーと人生初のキャンプも体験
「自分で決めることの大切さを学んだ」と橋元さん
「ホストファミリーには14歳と7歳のお子さんがいて、仲良しになりました」と語る大古さん(広島県立福山葦陽高等学校出身/広島県)は、「最終日には泣いて別れを惜しみました。私が用意していた手紙を読むとみんな大喜びでした」と、感慨深そうに報告しました。
「日本のことを英語で紹介できるよう事前学習した」と大古さん
「大盛りのランチを持たせてくれたり、教会に一緒に行ったりなど、家族として過ごせた」と語る大古さん
上部さんは(広島県立広島井口高等学校出身/広島県)は「現地の大学の授業はグループワークが多く、会話の機会がふんだんにありました。分からなかったことは放置せず、その場で何度も確認して解決するなど、自分の行動力が上がった気がします」と話します。
上部さんは「長い夏休みを活かし、将来に役立つ経験をしたい」と留学に参加
「今後もさまざまな国に行き、人々と触れ合いたい」と上部さん
学生たちの報告に耳を傾けていた長坂学長は「これからも学びを止めずに成長してほしい」と留学体験者たちにエールを送っていました。
留学を志向する他の学生から多くの質疑があり、留学体験者たちが応答した
「3週間の留学で自分がより大きくなったことに気づいたでしょう」と語る長坂学長
本学はこれからも文化体験の機会を提供し、学生の成長をサポートします。
※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。