新たなランドマークで JCDセンターと学生防災士会の学生が「HIROSHIMA GATEPARK FESTA」に出展しました
2023.05.24
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旧広島市民球場跡地に誕生したイベント広場「HIROSHIMA GATE PARK(ひろしまゲートパーク)」のオープニングイベント「HIROSHIMA GATE PARK FESTA」が開催されました。本学からは多様なプロジェクトを通して女子学生のキャリアアップをサポートする女子学生キャリアデザインセンター(以下:JCDセンター)と、有志による学生団体・学生防災士会のメンバーが出展し、イベントを盛り上げました。
あめすくいの来場者で賑わう本学のブース
広島東洋カープの拠点としてはもちろん、平和と復興の象徴として、長年市民に愛され親しまれてきた市民球場。その跡地が広島でのG7サミットの開催を前に、平和な日常を実感できる市民公園に生まれ変わりました。
3月31日から4月2日まで開催されたオープニングイベントには、3日間で約12万人が来場しました。
折り鶴がモチーフの「大屋根ひろば」と商業施設「SHIMINT HIROSHIMA」に囲まれる「HIROSHIMA GATE PARK PLAZA」
市民球場跡地であることを彷彿とさせる演出も
JCDセンターの女子学生たちが用意したのは、小さな子どもも楽しめる「あめすくい」です。会場にはオープンと同時に多くの家族連れが訪れ、女子学生たちの呼びかけに応えて次々とスコップであめやラムネをすくい取りました。学生たちは、JCDセンターの取組みを紹介したり、大学のPRをしたりしながら来場者との交流を楽しみました。
来場者に声をかけ、ブースに案内する女子学生
来場した子どもたちがスコップですくったあめやラムネをプレゼント
参加した中村さん(岡山県立総社高等学校出身/岡山県)は、「さまざまな年代の来場者に喜んでもらえて嬉しかったし、私たちも楽しかったです。建築を学んでいるので、最新スポットの建物を間近で見ることができて刺激を受けました」と笑顔を見せていました。
学生がデザインし誕生したJCDマスコットキャラクター「キャロミ」のうちわも配布した
学生防災士会のブースは、学生たちが地域の方と連携しながら現地調査を重ね手作りした3Dハザードマップを中心とした活動紹介を展示。ブースを訪れる人の質問に答えたり、ハザードマップ上に投影する災害シミュレーションのプロジェクションマッピングを動かしたりしながら、防災力や減災力の必要性について訴えました。
来場者に3Dハザードマップや日ごろの取り組みを説明
「災害時の水の動きなどを3Dハザードマップに投影できるプロジェクションマッピングです」と高橋さん
防災士の資格を取得している高橋さん(広島城北高等学校出身/広島県)は、「特定の地域を対象に制作した3Dハザードマップなので直接の参考にはならないかもしれませんが、来場した方が自分の周囲の環境に目を向け、減災を考えるきっかけになれば嬉しいです」と期待を込めます。
防災力や減災力の大切さを訴えた学生防災士会のメンバー
注目度の高い新スポットでの活動は、学生たちに多くの刺激を与えてくれたようです。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。