学生のアイデアで「シン広島駅」をデザインするワークショップを開催
2023.07.17
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2025年春に開業予定の「新広島駅ビル」。広島の新たな"顔"となる「シン広島駅」を魅力的なスペースにしよう!と、さまざまな学科・学年の学生が集まり、ワークショップを開催。実際に開発を進める中国SC開発(株)から最新情報を提供してもらった上で、新駅ビルのネーミングやマスコットづくりに取り組みました。
約50人の学生がワークショップに参加
中国SC開発(株)伊藤さん
学生は6チームに分かれ、名前・キャッチコピー・椅子・お祭り・おもてなし・マスコットの各テーマを1つずつ担当。アイデアを出し合いました。
ワークショップを指導する(株)ライナーノーツのデザイナーで、広島工大OBの中山さん
出たアイデアを、その場で図案化
各自が収集した情報を共有
ベストの案を、みんなで多数決
限られた中で互いの意見をぶつけ合った学生は、
「名前は『CHAI』。"~しんちゃい"という方言からイメージしました」
「椅子は、名産品のレモンをもとにデザインを考えました」
「お祭りは、路面電車の中でお好み焼きなどを実体験してもらう、季節ごとのイベント路電はどうでしょうか」
など、たった2時間でまとめたとは思えないユニークなプランを披露。中山さんや伊藤さんから「すぐにでも採用したい」と絶賛されました。
建築デザイン学科・松根さん(聖光高等学校出身/山口県)「いろんな学科の学生の意見を聞き"そんな考え方もあるのか"と刺激を受けました」
「学生には自発的にリーダーシップを発揮することや、アイデアを出し合って形にする経験をしてほしい」と杉田宗准教授
本学は今後も、学生の可能性を引き出すプロジェクトに、地域と共に取り組みます。