このニュースは、クローズされました

学生自治会文化局の学生が主催する「第58回定期演奏会」が、講義棟「三宅の森 Nexus21」にあるデネブホールで開かれました。吹奏楽部、ロック部、フォークソング部、鼓遊会、マンドリンクラブ、の音楽系のサークル5団体と、ゲストとして出演したダンス愛好会が日頃の練習の成果を発表しました。

トップを飾るのは吹奏楽部。子どもの頃から慣れ親しんだ嵐の名曲メドレーを演奏

70人が在籍するフォークソング部。弾き語りからバンドスタイルまで幅広く音楽活動に打ち込む

今年度のテーマは「煌」。力強さ、美しさを感じる音楽には、人を勇気づける力があります。この演奏会を通じて、足を運んでいただいた方々に元気を届けたい、という思いからこのテーマを選びました。

演奏会開催までの準備から当日の司会進行まで、全て学生だけで準備する

当日は、前日からの大雨のため、JRが終日運行を見合わせるなど、大きなトラブルもありました。そのような中でも来場してくれた人たちに向けて、学生たちも熱いステージを繰り広げました。

ロック部のバンドは全員3年次生。大学生活も終わりが見えてきた寂しさを歌に込める

凛とした演奏を披露したマンドリンクラブ。今年はメンバーも増え活動も活発になる

コロナ禍で部員が増えず思うように練習できなかった鼓遊会。3人で力強い演奏を披露した

HIPHOP、ブレイク、K-POPの3ジャンルに分かれて練習するダンス愛好会が大トリを務める

コロナ禍でさまざまな制限を受けてきた定期演奏会ですが、今年は4年ぶりに学外の方もご参加いただけるようになりました。ゲストアーティストに招いた有華さんのステージを楽しみにしてくださる人も多く訪れました。

定期演奏会実行委員長の島村さん（熊本マリスト学園高等学校出身／熊本県）

島村さんは「当日は時間の調整など難しいこともありましたが、皆さんに協力いただき、無事に演奏会を終えることができました。至らない点もたくさんあったと思いますが、自分ができる精一杯でやりきりました」と笑顔で話していました。

演奏会を陰で支えた文化局の皆さん、出演した音楽系サークルの皆さん、楽しいステージをありがとうございました。