広島工大の学びとキャンパスライフを体感 夏のオープンキャンパス開催
2023.08.14
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本学は7月16日、この夏第1回目のオープンキャンパスを開催しました。悪天候が続く梅雨の時期でしたが、当日は天候に恵まれ、1300人を超える高校生や保護者の方にご来場いただきました。
今年度は各学科の学びを体験できるプログラムはもちろん、楽しい企画も取り入れ、充実した内容で来場者をお迎えしました。
事前に来場申込をした来場者で賑わう受付
まずは全体説明会で、学生がオープンキャンパスの流れや本学全体の概要、学部学科情報などを説明
全体説明会を終えた参加者を、学生スタッフがそれぞれの興味のある学科に案内
本学のオープンキャンパスでは、多くの学生スタッフが運営に携わります。学生たちは参加者の高校生に近い立場から学科の学びについて説明したり、サークル活動やアルバイトなどの学生生活についての質問に答えたりしていました。
海で作業するロボットのリモコン操縦を参加者が体験(知能機械工学科)
Nexus21の1階で充実した設備の一部を紹介(生体医工学科)
コミュニケーションロボットと触れ合った参加者からは「かわいいね」「歌ってくれたよ!」と感嘆の声が上がった(電気システム工学科)
ドローンを顔認識機能で制御する「ガチなAIプログラミング」を披露(電子情報工学科)
「疑似外出体験システム」は高齢者の徘徊予防に貢献する(情報コミュニケーション学科)
PC内の仮想空間に立体の造形物を制作する3Dモデリングを体験してもらう(機械システム工学科)
学生食堂「リーフガーデン」「アベベ食堂」では、学食ランチの無料体験も実施。「リーフガーデン」ではロコモコ丼やオムカレー、から揚げ定食など5種類の中から、自分の好きなメニューを選んで試食してもらいました。
開放的で明るい造りの学生食堂「リーフガーデン」
学生企画では起業愛好会に所属する学生有志のグループ「HIT Metaverse」が、VRでキャンパスを体験できる「バーチャル広島工大」を実施。当日来場できなかった方にも、スマートフォンやパソコンからバーチャルオープンキャンパスを体験してもらいました。
バーチャルの中で、在学生の声も聞ける。参加者からは「不思議な感覚」「リアルで面白い」などの声が上がった
また地域の防災や減災に貢献することを目的とした有志の学生団体「学生防災士会」は、地域の方と協力し、現地調査を重ねて手作りした3Dハザードマップを展示。来場者に防災士の果たすべき役割や将来像などを説明しました。
プロジェクションマッピングを投影すれば、災害時の水の動きなどをシミュレーションできる3Dハザードマップ
女子学生の学生生活やキャリアアップを支援する「女子学生キャリアデザインセンター(以下JCDセンター)」では、「JCDカフェ」をオープン。「飲み物を飲んだり、ネイルチップを作ったりしながら女子高校生と女子学生が交流を楽しみました。
「学部によって女子学生の割合が違うよ」「アルバイトをする子も多いね」学生ならではのアドバイスが飛び交う
母と妹と参加した藤森さんは「先輩の話を聞いて学科による違いや受験の流れなどがわかった」とほっとした表情
久保さん(広島県立安古市高等学校出身/広島県)は「先輩女子学生との繋がりを知って安心してほしい」と話す
JCDカフェは多くの女子高校生の来場で賑わった
Nexus21の3階には、学生や教員に広島工大に関するあらゆることを相談できる「なんでも大相談会」のブースを設置。入試や奨学金、下宿などに関する質問コーナーを設けたほか、「学問選び相談」では自分に合った学科の選び方も紹介しました。
教職員が個別に相談に応じるほか、入試の過去問題集や大学案内も無料配布
学科ごとで学べる内容やめざす将来像の違いなどを紹介し、進路選択の参考にしてもらう
兵庫・中国・四国・九州エリアでは、事前申し込みに応えて複数箇所から無料送迎バス・船を運行。県外からの参加者も多数ご来場いただきました。
広いキャンパス内をスムーズに回ってたくさんの体験をしてもらえるよう無料巡回バスも運行
ご参加いただいた皆様には、本学での学びや学生生活の一部に触れ、楽しいキャンパスライフをイメージしていただけたのではないでしょうか。次回は8月20日(日)に開催予定です。
オープンキャンパスの詳しい内容やお申し込みは、こちらのページをご覧ください。次回も本学の学びに興味を持つ、たくさんの方のご参加をお待ちしております。