「ひろしま業界研究講座」を実施しました
2023.08.16
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電子情報工学科の1、2年次生約160人を対象に『ひろしま業界研究講座』を実施しました。この講座は広島県が企画・運営し、県内での就職を促進する取り組みとして行われているもの。県内に拠点を置く企業を講師に迎え、仕事内容や広島で働くメリットなどについてお話いただきました。
この日は中国電機製造株式会社と株式会社データホライゾンの2社が登壇
広島のものづくりを支える技術者を育成する本学では、広島県と包括的連携に関する協定を結び、同講座を全学的なキャリア教育の一環として取り組んでいます。低学年のうちから県内企業に触れる機会を増やし、県内での就職を希望する学生を後押ししています。
『広島経済レポート』を発行する株式会社広島経済研究所が講座を進行
はじめに広島で働く魅力を紹介。広島は第一次産業から第三次産業まで全ての産業が発展していること。新しい施設が続々と建設され活気がある街であること。仕事だけでなく海も山もあるプライベートも充実した暮らしができる環境が整っていることなどを話していただきました。
電力系統の基盤を支える変圧器などを製造する中国電機製造株式会社
続いて中国電機製造株式会社が登壇し、事業内容を紹介。生活のインフラに携わり、中国地方に根差している同社には、これまで多くの本学卒業生が就職しています。現在は全社員のおおよそ1割にあたる33名が在籍。講座では3名のOBにインタビューした結果も紹介され、なぜこの仕事を選んだのか、仕事の魅力なども教えていただきました。
株式会社データホライゾンは医療保険制度の運営を支えるデータヘルス関連サービスを提供
株式会社データホライゾンは独自の分析技術を用いて、自治体などから受注したレセプトデータを分析し、自治体が行うデータヘルス計画を支援しています。広島へ転勤してきた同社社員にインタビューした"広島のよいところ"なども紹介。ちょうど良い規模の街で暮らしやすいこと、親族や友人がいる環境で働くことの良さなどを伝えていただきました。
質疑応答の時間には、学生は各企業に対し積極的に質問をしていた
参加した学生からは「企業名を知らないだけで、素晴らしい技術を持つ企業があることを知れて良かった」「就職まで考えていなかったが、企業を知る機会をもらえて良かった」「広島の企業も調べてみようと思った」などの声が聞かれました。
本学では学生の就職活動を、さまざまな角度からサポートしていきます。