学生の「挑戦してみたい」を応援する「HITチャレンジ制度」採択通知式を開催しました
2023.09.25
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本学には学生自主企画プログラム「HITチャレンジ制度」があります。この制度では、学生が「挑戦したい」と思うプログラムを学生自ら企画し、選考会を経て採択されると、最高100万円の活動資金が援助されます。
審査の結果、今年度は7つの団体が採択され、採択通知式を開催しました。
各団体の代表者をはじめとしたメンバーが新たなチャレンジへの希望を胸に出席
長坂学長が採択通知書を授与
目標に至る過程で達成したことや身についた力についての報告が聞けることを楽しみにしていると話す長坂学長
HIT Space Projectの代表・小田原さん(広島県立尾道東高等学校出身/広島県)は「結果も大切ですが、ものづくりの過程を通して成長していきたいです」と意欲を見せてくれました。
種子島ロケットコンテスト入賞をめざすと話す小田原さん
今年度初採択されたHIT SDGs Action Members副代表・諸隈さん(福岡県立ひびき高等学校出身/福岡県)は「普段学んでいる情報技術の面からSDGsにアプローチし、環境問題を身近にとらえてもらえるよう頑張りたい」と話してくれました。
HITチャレンジは学科をまたいで参加できるのも魅力だと話す諸隈さん
挑戦を通して学生たちが多くのことを学んでくれることを期待しています。
今年度採択されたプログラムは、以下の通りです。
【採択団体】
●一般部門
①HIT Formula Project
小型レーシングカーの開発を通じ、ものづくりの総合力育成をめざしつつ学生フォーミュラ日本大会に出場します。
②Hit-Robotics Team: Marine Gear
海洋探査を目的とした自律型水中ロボット(AUV)を開発。水中ロボット競技大会に参加します。
③屋台文庫
屋台文化の継承と発展による憩いの場の提供をめざし、屋台文化の研究や屋台の製作に取り組みます。
④HIT Space Project
人工衛星の持つ要素を缶サイズに詰め込んだ小型の模擬人工衛星CanSat(缶サット)を製作。種子島ロケットコンテストに出場します。
●ボランティア部門
⑤HIT SDGs Action Members
学内の分別意識向上を図りつつ、ペットボトルキャップを分別するゴミ箱を製作・設置します。
⑥広島工業大学学生防災士会
減災に向けた呼びかけに加え、子ども向けの防災イベント開催やボードゲーム制作に取り組み、地域防災や減災力向上を図ります。
⑦西条水質調査隊2023
西条酒の仕込みに使われ、奇跡の水と呼ばれる龍王山の伏流水の水質を分析。西条の酒造文化貢献をめざします。