留学生とのクリスマスを楽しもう~異文化交流会開催
2024.03.05
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国際交流ボランティアに所属する学生が主催の異文化交流会が催されました。
毎年12月に開かれる異文化交流会のテーマは「クリスマス」。留学生に出身国のクリスマスやお正月の様子を教えてもらい、一緒にクリスマス会を楽しみます。
約50名の学生が参加。正規留学生2名と短期留学生4名との交流を楽しんだ
今年のスピーカーは、本学の正規留学生であるシマナンダさん。出身国であるインドネシアについて、地理や文化、クリスマスやお正月の過ごし方について紹介しました。
インドネシアのクリスマスは家族で祝う行事であること、お正月には花火が打ち上がり夜遅くまで賑やかに過ごすことなど、日本との違いに驚いたと話すシマナンダさん。
インドネシアの有名な観光地や豊かな自然をアピールして、ぜひ訪れてほしいと話していました。
建築工学科に通うシマナンダさんは、落ち着いた雰囲気の広島は勉強しやすい環境だと話す
「好きな日本食」や「広島の印象は?」など学生からも積極的な質問が寄せられる
後半は、グループに分かれてクリスマスに関するクイズに挑戦。〇×問題では「日本で最初のクリスマスが行われたのは室町時代である」といった難問も出題されたほか、クリスマスソングの歌詞を答える問題なども用意されました。
馴染みのあるクリスマスソングでも、改めて歌詞を聞かれると戸惑う場面も
1位と2位のチームには、ワッフルのプレゼントを用意
異文化交流会にはよく参加するという中野さん(比治山女子高等学校出身/広島県)は、「留学生と交流できて楽しい時間になりました」と話してくれました。
「テーブルにあるお菓子だけでも、お互いの国の違いを教えあえて会話が弾みました」と中野さん
今回の異文化交流会を企画・進行を担当したのは、国際ボランティアに参加している丸山さん(広島県立三次青陵高等学校出身/広島県)と山田さん(比治山女子高等学校出身/広島県)。
クイズの準備に苦戦したという二人。「時間配分も難易度もちょうど良いクイズで盛り上がって安心した」と話す
「異なる国の文化に興味があった」という山田さん。高校時代に国際交流に憧れていたけれど、踏み出せなかったそう。大学では勇気を出して、挑戦しています。
カナダに語学留学をした経験から国際交流に興味を持ち、さまざまな活動に参加している丸山さん。「日本人と接するときよりフレンドリーに話しかけるように心がけると良い関係が築けるように思います」と異文化交流のコツを教えてくれました。
二人の頑張りもあり、年の瀬を締めくくる楽しい時間になりました。
参加した皆さま、お疲れさまでした。