JCDで「やってみたい」に挑戦しよう!ウェルカムセミナーを開催
2024.05.28
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広島工業大学には女子学生のキャリアアップや就職活動などを支援する女子学生キャリアデザインセンター(以下:JCDセンター)があります。本学に通う女子学生全員が参加できるもので、女子学生の「やってみたい」を叶えるさまざまなプロジェクトが進行しています。
新入生を歓迎する「JCDウェルカムセミナー」が、4月13日に開催されました。JCDセンターの活動を紹介しながら、新入生同士の親睦を図ることを目的としています。
今年度は131人の女子学生が入学し、当日は75人の1年次生が参加した
企画・運営するのは先輩女子学生たち。今年は幹事団としてJCDの活動をサポートする
今年の会場となったのはNexus21。長坂学長の挨拶でスタート。午前の部では、デネブホールで各プロジェクトを紹介しました。JCDセンターには大学の魅力アップを目指すもの、企業や学校などと協働する11のプロジェクトがあります。
「大学では多くの経験と挑戦を」と長坂学長。「学科を超えた活動で、力をつけてほしい」と呼びかけた
「学年も学部も異なる仲間とだからできる挑戦を通じて自分の可能性を広げてほしい」と外部顧問の笹木純子氏
「JCD PRESSプロジェクト」では、女子学生の視点で大学の活動を伝える広報誌を発行している
瀬戸内海の環境について調査・情報発信する「瀬戸内共生プロジェクト」は、小学校での出張授業を紹介
ランチは午後からのミニゲームの班に分かれて2階にある学生食堂「リーフガーデン」で。
違う学科の女子学生と初めて話すチャンスになり、会話が弾みます。
マルシェ・メニュー開発プロジェクトのメンバーが大学構内にある畑で育てた小豆を使ったパンケーキを用意
午後からは各プロジェクトが準備したゲームに挑戦。全プロジェクトを周り、得点を競います。
FMラジオで番組を持つ「JCDキャロットラジオ」では、1分以内に原稿を読み終えられるかを競う
子どもたちにプログラミングの楽しさを伝える「プログラミング教室」では、学生が作ったゲームに挑戦
参加したオープンキャンパスで臨床工学技士の仕事を知り本学に入学を決めた沼さん(吉備高原学園高等学校出身/岡山県)と、本学OBで建築士の父親に憧れて建築の道を選んだ田邊さん(広島県立海田高等学校出身/広島県)。この日初めて出会ったとは思えないほど、打ち解けていました。
「勉強以外の活動にも参加して、大学生活を楽しみたい」と語る二人
建築工学科と建築デザイン学科と学科は違っても共に建築を志す4人。木村さん(比治山女子中学・高等学校出身/広島県)、小西さん(広島県立広島観音高等学校出身/広島県)、佐渡さん(広島新庄中学校・高等学校出身/広島県)、権田さん(広島市立舟入高等学校出身/広島県)は「今日1日が楽しすぎて、どの活動に参加するかはこれから考えます!」と話しました。
4人のチームプレーで高得点を出したゲームもあったのだとか
「人前で話したり集団をまとめたりは苦手ですが、JCDセンターでも挑戦を重ねて苦手を克服してきました」と副幹事長の矢上さん(広島工業大学高等学校出身/広島県)。
「2年間JCDセンターの活動に参加して、自分に自信が持てるようになりました。新入生の皆さんも積極的に参加して、いろいろな経験を積み重ねてほしいです」と話します。
今年度のJCDセンターをまとめる副幹事長の矢上さん
最後は再びデネブホールに戻り、ゲーム順位の発表に。上位3チームには素敵な景品が用意されていました。
プレゼンターはマスコットキャラクターのキャロミちゃん。「キャロミプロジェクト」のメンバーがプロデュースします
「挑戦するときは意味があるのかなと迷うことがあるかもしれません。そんなときはまずやってみてください。それが皆さんの経験になります。やりたいなと思うことややれる環境がJCDセンターには満載です!!」と桑野JCDセンター長のあいさつで、ウェルカムセミナーは締めくくられました。
「大学の4年間はあっという間です。学生生活を謳歌してください」と桑野センター長
「やりたいという気持ちだけでチャレンジできるのは学生の強み」という先輩女子学生からのアドバイス通り、大学生活ではさまざまなことにチャレンジしてください。
新入生の皆さんを大学も応援していきます。