オープンキャンパスSpring2024 を開催しました
2024.05.15
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「未来の、その先をつくる。」人材の育成を目指す広島工業大学では、2025年度に新学科が誕生します。垣根を超えた学びを推進する新しい3学部11学科の学びを体験する春のオープンキャンバスが3月20日に開催されました。
メイン会場となったのは1月にリニューアルしたNexus21に誕生した学び×遊びのコラボスペース『nexus for.』
当日は、学部や学科の学びについて説明する学部紹介や学科紹介・相談コーナーのほか、先輩学生が取り組んでいる研究内容をプレゼンする研究成果発表会、進学アドバイザーが最新の入試情報を解説する入試方式説明会などが催されました。
指を測定せずに腕の筋肉の動きから指の角度を測る研究を紹介。指角度のデータはVRなどの操作に用いられている
環境学部に新設する食健康科学科のコーナーでは、微生物の機能を活用した研究の一部を体験してもらう
学部紹介では、各学部長が学部の学びをわかりやすく解説。会場に入りきらないほど大勢の人が訪れた
中でも注目を集めたのが、N exus for. 内にあるTheater特設会場で開催されたSPECIALEVENT『未来に必要なテクノロジーを語ろう』。技術と表現の新しい可能性を探求するクリエイティブ集団『ライゾマティクス』のプロデューサー千葉秀憲氏をメインスピーカーに迎えた講演と、長坂学長とのトークセッションを行いました。
「技術が進歩しても最後は人」と力説する千葉さんは、大学は「語り合い、時にぶつかり合いながらクリエイティブを育める場だ」と話す。
実際に研究室を訪れる研究室見学ツアーも行いました。午前と午後と2回開催しましたが、どちらのツアーにも参加いただき気になる学科をチェックする高校生の姿も見られました。
情報化社会を支えるIT人材を輩出する情報学部の研究室へ
実際にモノを掴む感覚を体験できるハプティックデバイスを用いた「3Dパズル」に挑戦
他にも大学構内を散策するツアーや学食でのランチ体験、大学に関わるあらゆる疑問に答える相談会も実施しました。
全体説明会は学生が担当。大学の紹介だけでなく、本学を選んだ理由やキャンパスライフ、自身の研究についても紹介
女子学生の活動を支援するJCDセンターのマスコット、キャロミちゃんも登場
順番待ちの列ができていた『なんでも相談会』。入試や学費・奨学金、就職や資格取得など、さまざまな質問が寄せられた
部活動も盛んな本学では、文化系・体育系合わせて60以上あるクラブやサークルが活動している
この春から高校3年生になる荒川さんは山口からの参加です。高校の先生に薦められて本学に興味を持ってくれたのだとか。クラブ紹介のパネルもじっくり見ながら大学生活を想像していたそうです。
「広島工業大学が第一志望です」と力強く話してくれた
岡山からバスで参加した齋宮さんと大村さん。学校で開催された進路説明会で本学を知り、オープンキャンパスに参加してくれました。
情報システム学科を見学した 齋宮さんは「電動車椅子型HCIの没入感に驚きました」と、ドラマで見る医療機器を初めて見たと興奮気味の大村さんは「臨床工学士に興味を持ちました」と新たな学びとの出会いがあったようです。
「大学の設備も新しくてワクワクします」とnexus for.の空間を気に入ってくれた二人
当日は生憎のお天気で足元の悪い中、大勢の方にお越しいただきありがとうございました。本学の学びを少しでも体験していただけましたでしょうか。
わからないことなどあれば、いつでも気軽にお問い合わせください。
※2025年度4月設置