子育てしやすい未来って?湯﨑知事との車座会議に本学学生が参加しました
2024.08.07
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7月4日に紙屋町にあるイノベーションハブ広島Campsで、少子化対策・子育て施策に関する湯崎知事との車座会議が開催されました。
本学からは4年次生の園部さん(広島県立高陽高等学校出身/広島県)と3年次生の旦さん(広島県立祇園北高等学校出身/広島県)が参加しました。
他大学の学生や子育て世代アナウンサー、大学教授などさまざまな立場の人が集まった
初めに出生率などのデータに基づき、広島県の出産や子育ての実態を共有しました。その後、「子どもを持ちたいか、持ちたくないか」「結婚や子育てに希望を持てる社会にするために期待する施策」「希望する数の子どもをもてるように行政が後押しすることは妥当か」をテーマに、子育てに関する率直な意見交換が行われました。
地声で会話ができるほどの近距離で湯﨑知事を囲み、それぞれの考えを伝えあう
「子どもを持ちたいか」という質問に対して、旦さんは「自分自身が3人兄弟なので、3人は欲しい」と答えます。
野球が好きな旦さん。「3人いればピッチャー、キャッチャー、バッターで野球ができる」とユーモラスな回答で場を和ます
自身も3児の父である湯﨑知事。育休を取得したことなどご自身の経験談も教えていただく
2人は子どもが欲しいと話す園部さん。周囲の話から経済的な負担を心配していると話します。「結婚や子育てに希望を持てる社会にするために期待する施策は」との問いに、「早期の結婚や出産することにメリットがあればよいと思う」と答えていました。
「子どもは将来の社会を支える貴重な人材。育児には社会のサポートが必要だと思う」と意見を述べた
車座会議を終えた二人に話を聞きました。
「将来を考えるといっても仕事をすることまでしか考えていませんでした」と園部さん。「その先にある結婚や子育てについても、これから考えるようにしたい」と話します。
旦さんも同様に「考える良い機会になった」と話します。「さまざまな立場の人の意見がきけたのも良かったです」と参加できたことを喜んでいました。
「緊張した」と話す二人。会議が終わってホッと一息ついていました
学生たちにとって良い経験になったようです。
貴重な機会をありがとうございました。