電気って面白い!学生プロジェクトHIT-ALPs前期発表会
2024.10.28
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本学電気システム工学科※の学生プロジェクトHIT-ALPsが前期の活動を報告する発表会を開催しました。
HIT-ALPsは「活動を通じて、高校生や中学生、小学生に電気の面白さを伝えたい」という思いを持つ学生たちの集まりです。
現在は2年次生以上の有志の学生約30人と1年次生60人が10のチームに分かれて活動をしています。
当日は懇意にしている企業にも声をかけ、担当者にもご参加いただいた
暮らしに欠かせない電気を当たり前に供給するには、専門知識を持つエンジニアの活躍が欠かせません。
参加された企業の方からも「電気は世界の財産とも呼ばれています。このインフラを支えるエンジニアが足りていない」との声も聞かれました。そのエンジニアを育てるのが電気システム工学科です。
もっと電気について知り、電気システム工学科を志望する人が増えてほしいという思いから、学生自らこのプロジェクトを立ち上げました。
この日は9チームの発表とHIT-ALPsの活動をSNSで発信するチーム(SNSチーム)の発表が行われました。
夏のオープンキャンパスや近隣の公民館で行った活動などを報告
発表が終わるごとに感想を話し合う
SNSユニットは各グループの活動発表や校外で開催するイベントをInstagramで発信しています。週3回の更新を目指し、自ら動画を撮影・編集し投稿しています。
SNSユニットのメンバーは別のチームにも所属しながら活動している
最後に投票を行い、得票数の高かった上位3チームに記念品が贈られた
1位になったのはチーム ピカチュウ。
チームを代表して発表した石川さん(山口県立萩商工高等学校出身/山口県)に話を聞きました。
同チームは「五日市にイルミネーションを」をテーマに活動しています。「規模の大きなことに挑戦したくて計画しました。ゆくゆくは五日市に住む人たちが楽しみにするイベントに育てて大学をアピールしたいです」と話します。
初の試みとなる今年度は、12月に大学構内で実施する予定
HIT-ALPsの支援教員を務める松岡教授は「HIT-ALPsはHiroshima Institute of Technology - Act-Leading Projects の略称です。Act-Leadingは私の造語ですが、HIT-ALPsの活動は全て学生によって進められており、主体的に活動する彼らにふさわしい名称だと思います。既存のアクティブラーニングを超える新たな活動の先駆けになって欲しいです」と団体名に込めた思いを語ってくれました。
今後も学内イベントなどでも活動を行う予定です。
彼らが教えてくれる電気システム工学科の魅力に、触れてみませんか。
※2025年4月、学びの領域は維持しながら3学部11学科に改組します。
- 改組紹介ページ