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働き方を学び、自分のキャリア形成に活かす 2019年度 職場研究Vol.1「マツダ株式会社」

2019.10.11

このニュースは、クローズされました

広島工業大学には、大学1・2年生の早い時期から就職について考えるプログラム「職場研究」があります。これは、機械製造業界・食品製造業界・IT業界などさまざまな現場を見学し、働く人から直接話しを聞くことで、将来の職業選択に役立ててもらうことを目的に毎年実施しているものです。今年度も7社の企業にご協力いただきました。ここでは9月4日にマツダ株式会社を訪問した様子をご紹介します。

マツダ株式会社
2020年に創業100周年を迎える、広島を代表する自動車メーカーです。お客さまに「走る歓び」をお届けすることを一番の提供価値と考え、特に「エンジン」と「デザイン」にこだわったクルマづくりを展開しています。

16人の学生が訪れたのは広島本社。ミュージアム見学、会社説明、OBのお話から働き方を学びました。

16人の学生が訪れたのは広島本社。ミュージアム見学、会社説明、OBのお話から働き方を学びました。

ご案内いただいたのは、人事採用グループの黒西潔さん。

ご案内いただいたのは、人事採用グループの黒西潔さん。

自動車業界のこれからと、マツダの事業について学ぶ
黒西さんの会社説明では、マツダ株式会社についてだけでなく、自動車業界全体の現状や今後の展望についても、学生たちにわかりやすく解説していただきました。続いて広島工業大学OBの戸津川裕志さんが登壇。学生時代の生活や自身の就職活動についてお話いただきました。最後の質疑応答では、事前に学生から寄せられた質問に加え、その場で疑問に思ったことなどにも一つひとつ丁寧に答えていただきました。学生たちはメモを取りながら真剣に聞き入り、今後の生活に活かそうとする姿が見られました。

実物のクルマやエンジンを見ながら、企業の歴史やクルマづくりのプロセスを説明いただきました。

実物のクルマやエンジンを見ながら、企業の歴史やクルマづくりのプロセスを説明いただきました。

最新のクルマに試乗して技術力の高さを肌で体感。撮影したり、細部までチェックしたりする学生の姿も。

最新のクルマに試乗して技術力の高さを肌で体感。撮影したり、細部までチェックしたりする学生の姿も。

参加学生に話を聞きました

飯泉孝太さん(機械システム工学科1年)
「小さい頃から車が好きでマツダ株式会社への憧れがあり、今日の職場研究に参加しました。一番の収穫は卒業生の戸津川さんから直接お話を聞けたことです。企業選びや就職に対する考え方で共感できる部分があり、とてもためになりました。まだ1年生なので1社に絞るのではなく、他の企業も見て自分の視野を広げていきたいです」

「自分が能動的に学べばどんな授業も面白くなり、将来に役立つ。勉強への意識が変わりました」と飯泉さん。

「自分が能動的に学べばどんな授業も面白くなり、将来に役立つ。勉強への意識が変わりました」と飯泉さん。

「いろんなチャレンジをして視野を広げることが大事。その経験が就職活動に活きます」とOBの戸津川さん。

「いろんなチャレンジをして視野を広げることが大事。その経験が就職活動に活きます」とOBの戸津川さん。

実際のクルマの生産風景を見ることができ、社内の移動時には試作車とすれ違うなど幸運にも恵まれ、学生たちにとって貴重な体験になりました。マツダ株式会社の皆様、ご協力を賜り誠にありがとうございました。