海外留学ってどんなもの? 留学説明会を開催しました
2019.11.25
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広島工業大学では、海外の文化や言語を学びたい学生のために国際交流センターを設置し、海外留学をサポートしています。海外留学に興味関心を持ってもらうために、留学説明会を開催し本学の留学プログラムについて説明を行いました。ここでは「海外に興味があるけど、どうしたらいいかわからない」「そもそも留学ってどんなものなの?」そんな疑問や不安を解消し、留学に必要な知識や情報を得ることができます。いったいどんな雰囲気で行われたのか。ちょっと様子をのぞいてみましょう。
放課後、海外留学に興味のある学生が説明会のある教室に集合。
留学経験学生の話を交えながら、海外留学のイメージを掴む
本学では協定校を締結しているアメリカ、カナダ、中国の長期派遣留学プログラムをはじめ、3~4週間で行われる海外語学短期研修、10日程度の海外体験研修と様々な留学プログラムがあります。説明会では各プログラムでブースを設け、キャンパス、ホームステイ、スケジュール、留学費用、単位取得などについて紹介。留学前はネイティブ講師による英会話教室の語学サポートがあることや、帰国後はTOEICに挑戦し、学んできた英語の実力を図ることも説明しました。最後に留学した先輩学生と座談会を実施。留学先での思い出や事前準備、留学中に気をつけておきたいことなど、参加学生にリアルな体験を語りました。
説明を受ける学生たち。ブースは全て回ることができるので比較検討することができます。
座談会では、現地の治安についてやホームステイ先での生活まで体験者ならではの話が繰り広げられていました。
時にはスマートフォンで撮った写真を見せながら解説。参加学生たちは身を乗り出して話に聞き入ります。
留学経験学生と参加学生に話を聞きました
参加学生
上田晋輔さん(地球環境学科2年)
「夏休みに職場研究に行った時、同じ学科のOBから大学時代に海外留学した話を聞いて興味を持ち、留学説明会に参加しました。自分の英語力に不安があったのですが、座談会で留学経験学生から『英語は上手じゃなくても伝わる』と教わり、不安が解消されました。留学先の授業や生活についても詳しく知ることができ、海外留学への意欲が高まりました」
留学経験学生
稲田香澄さん(電気システム工学科4年)
「2月末から10日間マルタへ短期の語学研修に行きました。街の雰囲気、風景、自然など、日本では体験できない異文化を肌で感じました。現地の英語学校でフランス人、ロシア人、リビア人など様々な国の学生と交流できたことも貴重な経験でした。英語は単語を並べるだけでも伝わり、英語のコミュニケーションに対するハードルが下がりました」
「気になっている留学先は、アメリカのデラウェア大学。留学に向けてこれから準備していきたい」と上田さん。
「留学先でもっと英語が話せたらより楽しめたと思う。後輩たちにはしっかり勉強をしていってほしいですね」と稲田さん。
稲田さんは就職活動の際、面接を受けたどの企業でも海外留学のことを聞かれたそうで「たとえ短期であっても留学経験に注目している企業は多い」と話します。このように就職活動でも自分をアピールする武器になる海外留学。他国の人々と出会い、異文化と触れ合うことで自分の可能性もぐっと広がります。海外に興味があるなら、ぜひチャレンジを!