オンライン授業実施に伴う臨時奨学金(給付)について
2020.04.24
このニュースは、クローズされました
新入生・在学生の皆さま
保証人の皆さま
広島工業大学
学長 長坂 康史
オンライン授業実施に伴う臨時奨学金(給付)について
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症を封じ込めるために、我が国では全ての都道府県に緊急事態宣言が発出され、感染症のこれ以上の拡大防止とそれに伴う医療崩壊の回避への努力が行われております。
こうした中、広島工業大学では学生の皆さん一人ひとりの健康と安全を第一に考えながらも、社会に貢献できる倫理観ある技術者として皆さんを社会に送り出すための方策を検討してまいりました。その結果、通常の対面による授業に代え、オンラインによる授業を 5月14日から開始することにいたしました。教職員は、オンライン授業であっても、これまで同様、質の高い学びを提供できるよう、様々な取り組みに向けて準備を行っております。
本学では、学生の皆さまが安心して勉学に取り組むことができるよう、次のような対応を行うことといたします。
1. オンライン授業を実施するに伴い、学修環境を整えていただくための緊急支援として、4月24日時点の在籍者(休学者を除く)全員に一人当たり一律50,000円の臨時奨学金を給付いたします。(具体的な方法については、別途お知らせいたします。)
2. 経済的事由あるいは災害の発生その他やむを得ない事情があると認められる場合は、授業料等の納入猶予または分割納入(分納)という制度があります。猶予を希望される場合は、郵送による申請書の提出期限を4月10日(金)から4月30日(木)に、納入猶予期限を6月30日(火)から7月17日(金)にそれぞれ延長しています。(猶予の申請を提出されていない方は、通常どおり4月30日(木)が納付期限となります。)
3. 本学では、教育の質の確保を第一に考え、オンライン授業実施に向けた体制構築や環境整備などに教職員一丸となって全力で取り組んでおります。皆さまから納入していただく学費の一部もこれらの取り組みに要する費用に充てさせていただいております。また、大学が保有する施設設備の維持・管理について、保守を含め一定の経費が発生いたします。このことから、「授業料」「施設設備資金」の返還並びに減額は考えておりません。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
今後の情勢の変化に伴い、上記内容に変更が生じる場合があります。その際は、本学公式WEBサイト等でお知らせいたしますので、引き続きご確認をよろしくお願いいたします。
今回の新型コロナウイルス感染症に対しては、第一に感染しないこと、そして万が一感染したとしても自らが感染源にならないことが重要です。新型コロナウイルス感染症が落ち着き、1日でも早く大学キャンパスで学生の皆さんと会えることを願っています。
※本奨学金は給付ですので返還する必要はありません。
【お問い合わせについて】
本件に関するお問い合わせは全てメールで受付しております。「学生番号」「学生氏名」「連絡者氏名(学生本人以外の場合)」を必ず明記の上、下記連絡先までお問い合わせください。
お問い合わせ先メールアドレス:rinji-s@it-hiroshima.ac.jp
奨学金等に関する外部WEBサイト
■文部科学省
■日本学生支援機構
【給付型奨学金】
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