新入生のためのオンライン交流会を開催しました。
2020.06.11
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国内での新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、本学では5月からオンライン授業を実施しています。
まだ会えない教員・新入生がつながり、仲良くなるきっかけを作るため、電気システム工学科では、学科の1年生全員(93名)対象としてZoomを活用した「自己の探求0.5」と題した交流会を6月4日(木)に開催しました。
事前のアンケートによると、新入生の73.7%が「多少なりとも大学生活への不安を感じている」という結果が出ました。
交流会では学生7〜8人のチューターグループに分かれ、それぞれ自己紹介をしたあとで、「記者会見」と銘打ってみんながそれぞれ興味のあることを相互に質問しあいました。
自己紹介を行い、相互に質問を行う様子
まだ直接会ったことがないため、最初は緊張している様子でしたが、会が進むにつれて話も盛り上がっていきました。
最後は、学科全員が1つの会議室に集まり振り返りをして終了しました。
その結果、事後のアンケートでは不安は58.1%に減り、特に人間関係の不安は減っていました。大学への期待は77.2%から91.5%に上昇しました。
実施後の感想では、「人とつながることができた」、「まだ対面ができていないので緊張があったりしていたので、リアルであった時が楽しみである」「趣味や出身地もばらばらでみんな個性が出ていたと思った」などの声があり、実際にみんなと話すことで得られた安心感も大きかったようです。
コロナ禍において、まだ体験していない大学生活や対面授業へに不安はあるものの、今後に楽しみがつながる結果になり、オンライン交流会は好評のうちに終了しました。
8月の対面授業期間には、「自己の探求」の続きを対面で行い、学生相互の学び合いを通じて人間力向上に努めていきます。
オンライン交流会 企画:株式会社ラーニングバリュー