後期授業は対面でスタート、キャンパスに学生が戻ってきました
2020.10.05
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後期授業が10月2日から始まりました。開始にあわせて9月30日、10月1日の2日間にわたり学科ごとのガイダンスも行われ、学生たちも待ちに待った学生生活が始まります。
新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、前期はオンラインで授業を実施していましたが、充実した学びの場を提供することが本学の使命と考え、後期は対面授業の実施に踏み切りました。学生の健康と安全を第一に最大限の感染防止策を講じ、新しい生活スタイルに合わせたキャンパスライフの充実を図ります。
登校する学生たち
入り口で手指の消毒をしてから校舎へ
入学以来、1年生全員が集うのはガイダンスの日が初めて。4月にもウェルカムミーティングを開催しましたがオンラインで参加した学生もいたため、ガイダンスでは改めて大学生活における基本的な注意事項について説明がありました。学科からの連絡、後期の時間割についてなど1時間30分にわたり行われました。
工学部建築工学科の1年生
教室はひと席ごとに間隔を空けて利用
ガイダンスを担当した福田由美子教授
「オンライン授業中の連絡事項はチューターがフォローしていましたが、これからは自分で管理し必要な情報を得てください」と福田教授。ガイダンスでの説明を通じて、大学生活では自主性と積極性が大切であることを伝えました。
1年生の中本優奈さん(左)と濱川彩音さん(右)
「今までオンラインで、先生も友達も遠い存在でした。これから積極的に友達を作りたい」と濱川さん。「学内も引率されながら歩いただけだったので、改めて大学内を探索したい」と中本さんと2人で対面授業になった喜びを話してくれました。
対面による授業を継続するには、ひとりひとりの自覚的な行動と体調管理が欠かせません。「感染しない」「感染させない」の意識を持って、充実のキャンパスライフを送ってください。